【マレーシア観光おすすめモデルコース】充実した旅にするためのアイディア集

マレーシア観光おすすめモデルコース

マレーシアに個人旅行する時に、

どの都市に何日滞在すべき?どんなモデルコースがおすすめ?

…という疑問が湧き、旅の計画に悩むことがあるかもしれません。

この記事では、マレーシア観光のおすすめモデルコースについて紹介します。

目次

マレーシア観光に何泊&何日間必要?

マレーシア観光のおすすめモデルコースを紹介する前に、スケジュール面について簡単に紹介します。

焦らずじっくりマレーシア観光を楽しみたい場合、

  • 1都市訪問の場合:トータル5日間
  • 2都市訪問の場合:トータル8日間

これくらいのスケジュール確保することを推奨します。

ざっくり言うと、1週間近い期間がおすすめです。

1週間の旅程をおすすめする理由

日本とマレーシアの位置関係を示す地図とフライト

日本⇄クアラルンプールのフライトは、直行便利用で7時間前後の飛行時間になります。

日本のどの空港から出発するのかにより所要時間は異なりますが、直行便利用でもフライト自体に半日以上の時間を費やすことになり、さらに空港までの移動時間や待ち時間、マレーシアに到着してからホテルへの移動時間を考慮すると、移動自体に丸1日必要になります。

帰路も同じで、フライトによって機内泊というケースもありますが、基本的には最終日は移動に1日費やすことになります。

1週間(7日間)の旅程を組んでいても、少なくとも移動に2日間使うので、実質は5日程度しかマレーシアで過ごす時間がなく、慌てずに観光するにはこのくらいのスケジュールがおすすめです。

3泊4日程度の短い旅程でも大丈夫?

かなりタイトですが、1都市のみという旅行プランであれば可能です。

この場合、おすすめの旅先はクアラルンプール

日本⇄クアラルンプールへの直行便利用であれば、トータル4日間(マレーシアで2泊+機内1泊)でも何とかいけます。

まずは行き先を決める

マレーシアの人気都市マップ

マレーシアの人気旅行先は、

  • クアラルンプール
  • ペナン島
  • ランカウイ島
  • マラッカ
  • コタキナバル

イポーなどの観光スポットもありますが、基本的には上記都市から興味がある場所を選ぶ形がおすすめです。

それぞれの都市の特徴は、以下の記事で紹介しています。

【2都市滞在・8日間】おすすめモデルコース

マレーシア観光のおすすめモデルコースは、2都市訪問

2つの都市に滞在することで、マレーシアの異なる地域の特徴を垣間見ることができます。

ここではマレーシア航空または日本航空(JAL)利用、成田発⇄クアラルンプールのフライトを想定したモデルコースを提案します。

  • 行きのフライト:午前中に成田発、夕方にクアラルンプール着
  • 帰りのフライト:クアラルンプール深夜発(機内泊)、翌日早朝に成田着

関空を利用する場合も、大体同じようなスケジュールになりますが、成田を利用する時より飛行時間が少しだけ短くなります。

クアラルンプール3泊+ペナン島3泊

クアラルンプールとペナン島の観光モデルコース

はじめてマレーシア観光をする時におすすめのモデルコースが、クアラルンプール+ペナン島の2都市滞在

Day1(日本→KL)
Day2(KL)
Day3(KL)
Day4(KL→ペナン島)
Day5(ペナン島)
Day6(ペナン島)
Day7(ペナン島→KL)
  • ペナン島→クアラルンプール国際空港へ✈︎
  • 深夜便で日本へ✈︎(機内泊)
Day8(機内→日本)
  • (朝)日本着

もしビーチでのんびり過ごしたい場合は、クアラルンプール滞在を減らして、バトゥフェリンギ滞在を延ばしてみてください。

8日間の日程を確保することが難しい場合は、クアラルンプールのDay3とペナンのDay6を削って、全部で6日間の日程にアレンジしても○です。

クアラルンプール3泊+ランカウイ島3泊

クアラルンプールとペナン島の観光モデルコース
Day1(日本→KL)
  • 日本→クアラルンプール✈︎
Day2&3(KL)
Day4(KL→ランカウイ島)
Day5(ランカウイ島)
  • (終日)アイランドホッピングやマリンアクティビティを楽しむ
Day6(ランカウイ島)
Day7(ランカウイ島→KL)
  • (午前または午後)ランカウイ島→クアラルンプール国際空港へ✈︎
  • (午後)深夜便で日本へ(機内泊)✈︎
Day8(機内→日本)
  • (朝)日本着

ホリデーシーズンはケーブルカーがすごく混み合うことが多いので、ケーブルカーに乗りたい時は平日利用の方がおすすめです。

クアラルンプール観光に興味がない場合は、ランカウイ滞在のみにする形もおすすめです。

【2都市滞在・5日間】おすすめモデルコース

「あまり長い休みは取れない…でも2都市に滞在したい」というケースにおすすめの5日間の短めモデルコースについて紹介します。

クアラルンプール3泊+マラッカ日帰り

クアラルンプールとマラッカの観光モデルコース
Day1(日本→KL)
Day2(KL)
Day3(KL↔︎マラッカ)
Day4(KL)
Day5(機内→日本)
  • (朝)日本着

クアラルンプールから日帰りできるマラッカ

クアラルンプール市内中心部からマラッカに向かう途中に、ピンクモスクに立ち寄る現地オプショナルツアーもあるので、ピンクモスクにもマラッカにも興味がある場合は、このツアーを利用すると効率良くまわることができます。

クアラルンプール2泊+マラッカ1泊

Day1(日本→KL)
Day2(KL→マラッカ)
Day3(マラッカ→KL)
Day4(KL)
  • (終日)クアラルンプール観光
  • 深夜便で日本へ(機内泊)✈︎
Day5(機内→日本)
  • (朝)日本着

現地オプショナルツアーはマラッカ日帰りが多いものの、マラッカの街をじっくり観光したい場合は、マラッカに1泊する旅程を立ててみても良いかもしれません。

【1都市滞在・6日間】おすすめモデルコース

クアラルンプール、ペナン島、ランカウイ島の1都市滞在もおすすめですが、ここではコタキナバル観光のモデルコースについて紹介します。

コタキナバル4泊

クアラルンプールとコタキナバルの観光モデルコース
Day1(日本→コタキナバル)
  • 日本→クアラルンプール経由でコタキナバルへ✈︎
Day2(コタキナバル)
Day3(コタキナバル)
Day4(コタキナバル)
Day5(コタキナバル→KL)
  • フライトまでコタキナバル市内観光
  • コタキナバル→クアラルンプール経由→日本へ(機内泊)✈︎
Day6(機内→日本)
  • (朝)日本到着

コタキナバルがあるボルネオ島はマレー半島よりも日本寄りの位置にあるため、直行便が利用できるのであれば、直行便利用の方が早いです。

以前、マレーシア航空の成田-コタキナバルの直行便が季節便として再開されたというニュースがありましたが、現状はクアラルンプールを経由していくフライトが大半です。

ちなみに、クアラルンプールからコタキナバルまでの飛行時間は、2時間30分〜2時間40分程度になります。

【4日間だけ!】時間がな人向けの短期観光モデルコース

Day1(日本→KL)
Day2(KL)
Day3(KL)
Day4(機内→日本)
  • (朝)日本着

ピンクモスクがあるプトラジャヤは、クアラルンプール市内とクアラルンプール国際空港の中間にある都市になります。

フライトの前に市内からクアラルンプール国際空港に向かう途中で立ち寄ることも可能です。

ただ、最終日のホテルチェックアウト後はスーツケースを持っての移動になると思うので、大きな荷物がある時はピンクモスク観光をDay2に持ってくる方が楽です。

この場合、Day3はチェックアウト後にホテルに荷物を預かってもらい、クアラルンプール市内観光を楽しんだのち、夕方頃に荷物を受け取って空港に向かう形が良いかもしれません。

チェックイン前に空港周辺で時間を潰したい時は、クアラルンプール国際空港ターミナル2に隣接した商業施設のgateway@klia2がおすすめです。

ターミナル1を利用する人もKLIAトランジット(電車)を使えば、ターミナル2駅に簡単にアクセスすることができます。(KLIAエクスプレスではなく、KLIAトランジットに乗車することを間違えないように注意してください)

まとめ

マレーシアはのんびり過ごすことができる旅先なので、1週間程度のゆったりとしたスケジュールで旅を楽しむ形が一番おすすめです。

「どこに行こうかな?」と迷った時は、クアラルンプール+ペナン島の組み合わせがおすすめです。

以上、マレーシア観光のおすすめモデルコースについての紹介でした!

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この記事を書いた人

海外在住歴10年以上。留学、海外インターンシップ、海外勤務で欧米やアジアなど数カ国に在住。
台湾在住を経て、現在はマレーシアでの生活をメインにしています。

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