行列ができることで有名なマレーシアのOriental Kopi(オリエンタルコピ)。
そんなオリエンタルコピでは、インスタントホワイトコーヒーやカヤジャムなど、お土産にできるようなオリジナル商品を店内で販売しています。
マレーシアのOriental Kopiとは?
近年、クアラルンプールを中心に店舗数を拡大しているコピティアムチェーンのOriental Kopi(オリエンタルコピ)。
創業店はスランゴール州のBander Puteriにあり、そこから口コミで人気が爆発し、現在はクアラルンプールの主要ショッピングモール内を中心に展開しています。
オリエンタルコピのメニュー
オリエンタルコピは、マレーシアのコピティアムのメニューベースにしているものの、香港系のメニューも取り入れているところが特徴です。
また、そのメニューは幅広く、カレーラクサ、ナシレマ、鶏絲河粉、炒粿條、海南チキンライスなど、マレーシアの各種グルメを楽しむことができます。
オリエンタルコピの看板メニューは、エッグタルトと菠蘿包。
エッグタルトはボリューム感たっぷりです。
オリエンタルコピの店頭では、“マレーシアで最も分厚いエッグタルト”というキャッチコピーで販売されていました。
こちらは菠蘿包。
オリエンタルコピのコーヒーメニュー。
Kopi(コピ)。
カヤバタートースト。
Nasi Lemakのメニュー。
チキンルンダンがセットになったNasi Lemak。
海南チキンライスやカレーチキンのメニュー。
Mee Siamや雞絲河粉のメニュー。
こちらは雞絲河粉。
オリエンタルコピは行列ができるので、その味に期待する人が多いものの、味は割と普通です。(逆に普通のコピティアムの方が美味しいと感じる料理が多い印象です)
ただ、エッグタルトやカヤトースト、コピの味はそこまで悪くないので、がっつり食事するよりも、ティータイム利用の方がおすすめです。
おすすめメニューはエッグタルト
看板メニューであるエッグタルトと菠蘿包が一番おすすめです。
料理に関しては、正直なところマレーシアの普通のコピティアムやホーカーセンターが食べる方が安くて美味しいものが多いです。
お土産にできるオリエンタルコピの商品
オリエンタルコピの店内では、
- カヤ
- ホワイトコーヒー
- ブラックコーヒー
- ピーナッツバター
- パイナップルケーキ
- 板麺
…など、オリジナル商品を販売していて、お土産できるようなものが豊富です。
パイナップルケーキ。
板麺(パンミー)。
オリエンタルコピのインスタントホワイトコーヒー
オリエンタルコピで販売されているインスタントホワイトコーヒー(クラシック)。
アラビカ種とロブスタ種のコーヒー豆をブレンドして作られたもので、独特のアロマを引き出しています。
クラシックのホワイトコーヒーは砂糖入りですが、砂糖なしのホワイトコーヒー商品やコピオーコソン(ブラックコーヒー)商品もあります。
iTQi賞(優秀味覚賞)で3つ星を獲得したオリエンタルコピのホワイトコーヒー。
クラシックホワイトコーヒーは、10袋入りのものがRM18.90で販売されています。(日本円にすると570円程度)
1袋(38g)あたりのカロリーは178kcal。
インスタントホワイトコーヒーの作り方
1パック(38g)のインスタントホワイトコーヒーをカップに入れ、170mlのお湯を注いで、かき混ぜるだけです。
フォーミングクリーマーが入っているので、軽く混ぜ合わせると表面がぷくぷく泡立ちます。
Oriental Kopiのホワイトコーヒーは美味しい?
スーパーで販売されているオールドタウンホワイトコーヒーなどのインスタントホワイトコーヒー商品と同じ系統の味ではあるものの、オリエンタルコピはしっかりとしたコーヒーの香りがあり、味が濃厚で美味しいです。
クアラルンプールのオリエンタルコピ店舗情報
ここではいくつか便利な店舗をピックアップして紹介します。
スリアKLCC
ペトロナスツインタワーがあるスリアKLCC。
Level4にオリエンタルコピが新しくオープンしています。
パビリオンKL
2023年6月、パビリオンKLにオープンしたオリエンタルコピ。
8 Avenueというフードコートのすぐ近くにあります。
ミッドバレーメガモール
ミッドバレーメガモールでは、LGフロアにオリエンタルコピの店舗があります。
特に混んでいる店舗なので、店内で飲食する時は行列に並ぶ可能性が高いことを覚悟して足を運ぶことをおすすめします。
The Exchange TRX
2023年末に新しくオープンしたThe Exchange TRXの中にもオリエンタルコピがあります。
クアラルンプール国際空港(KLIA2)
ターミナル2に隣接したgateway@klia2のLevel 2にも、オリエンタルコピの店舗があります。
マレーシアの空港にある土産店で販売されていることが多いホワイトコーヒーブランドは、オールドタウンか均記(Koon Kee)になるので、ターミナル2を利用する予定があれば、オリエンタルコピでホワイトコーヒーをお土産に購入しても良いかもしれません。
まとめ
オリエンタルコピのカヤを購入してみた時にあまり美味しいと感じなかったので、「ホワイトコーヒーの味もまぁまぁかな…」と思っていましたが、「意外と美味しかった」というのが正直な感想です。
オールドタウンのホワイトコーヒーを購入したことがあり、違うブランドを試してみたい時にオリエンタルコピを試してみても良いと思います。
以上、オリエンタルコピのインスタントホワイトコーヒーについての紹介でした!