コタキナバル観光に何日必要?4泊5日おすすめモデルコース

コタキナバル観光に何日必要?おすすめモデルコース

マレーシア・サバ州のコタキナバル観光を計画している時、

観光を満喫するには何日必要?

…と疑問に思うことがあるかもしれません。

この記事ではコタキナバル観光に必要な日数おすすめモデルコースについて紹介します。

目次

サバ州コタキナバル観光に何日必要?

コタキナバル観光におすすめの旅程は4泊5日

日本からコタキナバルに遊びに来る場合、飛行機での乗り継ぎや移動時間を含め、全部で6日間程度の日程で旅の計画を立てる形がおすすめです。

この日程だと主要な観光スポットをある程度の余裕を持って一通りまわることが可能です。

おすすめ観光モデルコース(4泊5日+機内1泊の6日間)

ここではマレーシア航空または日本航空利用で日本(成田または関空)を出発、コタキナバル観光するモデルコースについて紹介します。

機内泊を含めた6日間の日程になります。

1日目モデルコース(移動)

日本発(成田や関空)-クアラルンプール経由でコタキナバルへ。

成田からクアラルンプールは7時間30分程度、クアラルンプールからコタキナバルは2時間40分程度のフライトになります。

フライトだけで疲れると思うので、1日目はしっかり休んでください。

旅程に余裕がある場合は、クアラルンプールで1日〜2日宿泊してからコタキナバルに向かう2都市滞在もおすすめです。

ANAを利用すると、羽田発-クアラルンプール行きの深夜便で機内泊、翌朝にクアラルンプール-コタキナバルという流れで移動でき、出発の翌日の午前中から観光が可能です。

2日目モデルコース(山と海鮮を堪能する)

朝〜夕方:キナバル自然公園周辺を散策

デサデイリーファームから見えるキナバル山

ユネスコ世界ジオパークに認定されるキナバル自然公園

キナバル自然公園周辺にはデサデイリーファーム(酪農場)やポーリン温泉のほか、ラフレシアの鑑賞スポット*があり、自然と戯れることができる観光名所がたくさんあります。

ラフレシアが見れるかは開花のタイミングによります。

キナバル自然公園にはコタキナバル市内中心部から車で片道2時間半かかるので、移動時間と観光時間と含め1日がかりの観光になります。

山登りが好きな人はキナバル山の登山に挑戦してみても良いかもしれませんが、登頂は山のベースキャンプで泊まる1泊2日など宿泊が伴うコースになっていて、かなりハードです。

簡単なハイキングを楽しみたい時は、ソソディコンヒルがおすすめです。

夜:シーフードレストランで海鮮料理を楽しむ

コタキナバルにあるシーフードレストランの生簀

新鮮なシーフードが有名なサバ州。

コタキナバル市内にあるシーフードレストランで美味しい海鮮料理を堪能してください。

3日目モデルコース(海と夜市を堪能する)

朝:アイランドホッピング

コタキナバルにある島

市内フェリー乗り場から15分〜20分程度でアクセスできる島々があるコタキナバル。

トゥンク アブドゥル ラーマン公園にある島々を巡るアイランドホッピングはコタキナバルで定番のアクティビティで、気軽にシュノーケリングダイビングを楽しむことが可能です。

アイランドホッピングやシュノーケリングツアーに参加する場合、朝集合で夕方4時ごろまでには終了することが多いです。

また、日差しがかなり強いので、日焼け対策はしっかりすることをおすすめします。

夜:ナイトマーケット

Anjung Kinabaluの夜市

海鮮を取り扱うお店に加え、果物やお土産物が揃う活気あるナイトマーケット

海鮮を食べながら、ワイワイできる場所です。

4日目モデルコース(原住民の文化や歴史を理解する)

朝:市場に行ってみる

コタキナバル中央市場

朝から活気がある中央市場(Pasar Besar Kota Kinabalu)。

魚市場にあるキハダマグロ

すぐ近くに魚市場もあり、新鮮な魚介類が販売されています。

朝〜昼前:原住民の文化村を訪問

モンソピアド文化村

多様な原住民が暮らすサバ州。

マリマリ文化村やモンソピアド文化村など、原住民の文化に触れることができるカルチャーセンターがあるので、原住民の生活や文化に興味がある場合は足を運んでみてください。

貴重な体験ができます。

昼過ぎ:博物館を訪問

サバ州立博物館

サバ州の歴史や文化を学びたい時におすすめのスポットはサバ州立博物館

第二次世界大戦時に日本軍がボルネオ島に侵攻した時の展示物、終戦時の様子などの展示物もあります。

夕方:夕陽を眺める

美しい夕陽を眺めることができるサバ州。

タンジュン・アルサンセット鑑賞スポットとして有名です。

コタキナバルの夕陽

滞在するホテルによっては、シービューの客室から夕陽を見ることもできます。

上記画像はルメリディアン・コタキナバルのシービュールームからの夕陽になります。

夜:ウォーターフロントKKに飲みに行く

KKウォーターフロント

ライブ演奏があり、音楽を聴きながらリラックスした時間を過ごすことができるKKウォーターフロント

夕方に行くと、水平線に沈む夕陽を見ることができます。

5日目モデルコース(買い物&帰路へ)

朝〜昼:ガヤストリートサンデーマーケットで買い物

ガヤストリートサンデーマーケット

日曜日の朝に開催されるガヤストリートサンデーマーケット

果物、雑貨、食べ物、雑貨など、様々なモノが路上で販売されています。

ふらっと見るだけでも楽しい場所なので、日程が合えば足を運んでみてください。

週末の夜は同じ場所でApi Api Food Market(夜市)が開催されています。

ハンディクラフトマーケット

ハンディクラフトマーケット

お土産アイテムが揃うハンディクラフトマーケット

同じような土産物を取り扱っているお店が多いので、価格比較したり値引き交渉してみてください。

午後:コタキナバル国際空港へ

夕方のフライトでコタキナバルからクアラルンプールへ

機内泊で日本に帰国。

その他のアクティビティ

  • テングザルを見る
  • 蛍鑑賞
  • マングローブ&リバークルーズ

…などのアクティビティをまとめたツアーが人気です。

カワカワリバークルーズで撮影した蛍

リバークルーズで撮影した蛍。

テングザルに関しては、かなり遠目にした見えないこともあるので、近くで見えるかどうかは運次第す。

テングザルや蛍を見るツアーが行われている場所はコタキナバル市内中心部から遠くにあるため、移動に時間がかかります

コタキナバル観光のポイント

コタキナバル観光で絶対に訪れるべき観光スポットは、

  • キナバル自然公園
  • トゥンクアブドゥルラーマン公園(アイランドホッピング)
  • 原住民の文化村

…の3つです。

山と海の自然を堪能し、原住民の文化を学ぶことができるところがコタキナバル観光のポイントで、この3つをカバーすれば、満足度の高い観光になります。

以上、コタキナバル観光についての紹介でした!

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この記事を書いた人

海外在住歴10年以上。留学、海外インターンシップ、海外勤務で欧米やアジアなど数カ国に在住。
台湾在住を経て、現在はマレーシアでの生活をメインにしています。

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