日本からマレーシアに行くならどの飛行機(フライト)がおすすめ?直行便がある航空会社と比較

日本↔︎マレーシアのフライトおすすめ航空会社

日本からマレーシアに遊びに行く時に、

どの飛行機に乗ればいい?どのエアラインがおすすめ?

と迷うことはありませんか?

私自身はマレーシア在住で、日本一時帰国の度に色々なエアラインを利用していますが、ケースバイケースで使い分けをしています。

この記事ではそんな体験をベースに、日本↔︎マレーマレーシア間のフライトを運航するおすすめ航空会社について紹介します。

ポイント
  • 基本的にはマレーシア航空、JAL、ANAから選ぶ形がおすすめ
  • 日系エアラインはサービス水準が高く、総じて満足感が高い
  • 個人的なおすすめはJAL、ただANAはセールですごく安い航空券が登場することがあるので要チェック
目次

日本からマレーシア直行便がある航空会社

直行便が利用できるのは、

  • マレーシア航空
  • JAL
  • ANA
  • エアアジアX
  • バティックエアマレーシア

マレーシア航空

マレーシア航空の飛行機

マレーシアのフラッグキャリア、マレーシア航空

ワンワールド系のエアラインになります。

特徴

成田↔︎クアラルンプール直行便に加え、関空↔︎クアラルンプール直行便があります。

JALやANAは東京-クアラルンプール間の直行便のみ(2025年時点)で、東京以外の都市から出発する時は羽田や成田で乗り継ぎが必要になります。

マレーシア航空は関空からクアラルンプールまで直行でき、関西方面から出発する時は東京を経由する必要がないので楽です。

また、現状の日本とコタキナバル間の移動方法は、クアラルンプール経由で少し遠回りになりますが、東京-コタキナバル間のフライトを季節便として運航することがある点もマレーシア航空の特徴です。

サービス

マレーシア航空のエアラインコードはMalaysian Airlinesの頭文字を取ってMHになりますが、Malaysian Hospitalityというおもてなしの心を表す意味もあり、企業のキャッチフレーズとして強調されています。

実際にCAさんはフレンドリーで、親しみやすさがあります。

機長さんたちにも良い印象があり、滑走路が混み合い定刻出発できない時に「今◯◯番目で順番待ちしていて、◯◯分後に離陸予定です」など、遅延が発生した時に細かな状況を機内アナウンスでパパッと乗客に知られてくれる人が多く、機内にいて安心感を覚えることが多いです。

また、マレーシア航空のハブ空港であるクアラルンプール国際空港(ターミナル1)では、ラウンジサービスが充実しています。

マレーシア航空のポイント
  • 関空↔︎クアラルンプール直行便があり、関西方面から出発する時に便利
  • 季節便で東京-コタキナバル直行便が登場することがある
  • サービスはフレンドリー

JAL

JALの飛行機

特徴

成田発着のクアラルンプール直行便が毎日運航しているJAL

成田出発はお昼ちょっと前でクアラルンプール夕方着、クアラルンプール出発は夜で成田に早朝着というフライトスケジュール(2025年時点)で、チェックイン時間が極端に早くも遅くもなく乗客としては負担のないスケジュールになっていると感じています。

また、JAL公式サイトでフライト検索してみるとわかりますが、成田↔︎クアラルンプール線は同じワンワールド系のマレーシア航空が運航しているものもあり、選ぶフライトによってはマレーシア航空の機材と乗務員になることもあります。

サービス

JALのCAさんのサービスはプロフェッショナルでスマート

本記事で比較するエアラインの中でサービスの高さは一番で、搭乗するたびに「JALっていいな」と感じています。

「これぞ日本のおもてなし」と言える、日本人の心を感じることができるサービスを提供しています。

JALのポイント
  • 成田↔︎クアラルンプール直行便があり、フライトスケジュールが良い
  • CAさんのサービスが優れている

ANA

ANAの飛行機

スターアライアンス系のANA

日本のエアラインなので、日本人に使いやすい航空会社です。

特徴

羽田および成田発着のクアラルンプール直行便があります。

特に羽田が利用できるところがポイントで、何かと便利です。

スターアライアンスの関係でシンガポール航空利用で、シンガポール経由でクアラルンプール入りするフライトもあります。

最近のANAのセールは「攻めてる!」と感じるものが多く、ものすごく安い航空券が登場することがあります。

2025年になってから、クアラルンプール⇄羽田のフライトで、往復RM1800弱(その時のレートで日本円にして往復6万円強)で買ったことがあり、エアアジア並みに安かったです。

クアラルンプール発のフライトは以前は成田行きの早朝便だけで朝が早過ぎて避けていたのですが、クアラルンプール→羽田の午後出発便が利用できるようになってからすごく便利になっています。

サービス

日本らしい丁寧なサービスを提供していて、日本人には使いやすいです。

CAさんだけでなく、日本の空港にいるグランドスタッフの方々もすごく親切な人が多い印象で、「日系エアラインはやっぱり良い」と感じます。

ANAのポイント
  • 羽田と成田からクアラルンプール行きのフライトがある
  • クアラルンプール午後発-羽田行きのフライトが増えて、以前より便利になった

バティックエアマレーシア

元々、マリンドエアとして就航していたものの、2022年にリブランディングしたバティックエアマレーシア(Batik Air Malaysia)。

特徴

航空券が比較的安いところが特徴です。

成田↔︎クアラルンプールの直行便があるものの、運航日と便数が限られています

直行便が利用できない時は、台北やバンコクを乗り継いで行く便しかないこともあり、スケジュール調整がやや大変です。

ただ、沖縄↔︎クアラルンプールの直行便があるところ(2025年時点)が特筆すべきポイントです。

また、マレーシアの国内線についてはスバン空港から飛べるので、クアラルンプール国際空港まで行かなくても良いという利便性があります。

サービス

バティックエアマレーシアを利用したのはマレーシア国内線のみで、その時の体験から言うと、CAさんの対応は悪くなく、特に悪い経験はしていません。

座席に関してはエアアジアより快適なので、その点はメリットだと言えます。

バティックエアのマレーシア⇄日本のフライトには搭乗したことがないので、実体験ベースでの評価はできませんが、国際線を利用した人の口コミを調べてみると、良い口コミと悪い口コミがあり、トラブル発生時の対応についてネガティブなコメントが多めです。

バティックエアマレーシアのポイント
  • 直行便はあるものの、運航日と便が限られている
  • クアラルンプール↔︎沖縄直行便がある
  • サービスに関しては良い口コミと悪い口コミがある

エアアジアX

エアアジアの飛行機

日本↔︎マレーシアを安く移動したい時の定番、エアアジアX

特徴

羽田および関空⇄クアラルンプールの直行便があります。

東京なら羽田発着が可能かつ関空-クアラルンプール間の直行便もあるのは大きなプラスポイントです。

サービス

フルサービスキャリアではなく、LCCだということを念頭に入れておけば、特に気になることはありません。

座席については狭さを感じるので、少しでも快適に移動したい場合はフルサービスキャリアを選ぶ方が無難ですが、航空券の安さは魅力です。

エアアジアXのポイント
  • 羽田、関空↔︎クアラルンプール直行便がある
  • 航空券が安い

日本からマレーシアに行くならどのエアラインがおすすめ?

私が日本に一時帰国する時に使っているのは、マレーシア航空、JAL、ANAです。

マレーシアで暮らしているので、メイン使いはマレーシア航空ですが、日本国内の行き先によって、関西に行く時はマレーシア航空、羽田ならANAなど、使いわけもしています。

ただ、機体、座席、機内サービスなど総合的な評価でどれか1つだけおすすめを挙げるならJALです。

JALとANA、どっちが良い?

個人の好みによるところが大きいので、どちらが良いと言い切れません。

どちらか迷ったら、普段マイルを貯めているエアラインを選べばOKです。

個人的には利用する路線に使われている機体を見て選ぶことも多く、より新しい機体を使っているエアラインを選んだりしています。

出発地によって選ぶべき航空会社が変わる

日本国内で乗り継ぎがある場合、前泊が必要となるケースもあるので、乗り継ぎスケジュールがより楽な航空会社を選ぶ形がおすすめです。

JALが良いかANAが良いかはお住まいの地域によって異なると思うので、それぞれのフライトスケジュールを見て決めてください。

また、出発地によって上記で紹介したエアライン以外を使うと便利なこともあり、例えば福岡から出発する時は、シンガポール航空利用で福岡→シンガポール→クアラルンプールというフライトを検討しても◯です。

ANAやJALの安い運賃のフライトは、福岡→東京、東京→クアラルンプールのルートで、途中で羽田と成田間の空港移動が発生するものがあり、これが面倒なので、シンガポール航空の方がスムーズに乗り継ぎできます。

重たい機内預け入れ手荷物がある場合

予約クラスや航空券の種類によって手荷物ルールが異なりますが、一般的にJALとANAのエコノミーは23kgまでの手荷物(2個)を機内に預け入れることができます。

一方、マレーシア航空の日本↔︎マレーシア便は、エコノミーでも35kgまでの手荷物の預け入れが可能です。

100リットルの大きなスーツケースを使うと、スーツケース1個あたりの重量が30kg以上になることがあり、この場合、マレーシア航空ではOKですが、ANAやJALでは手荷物重量超過となってしまいます。

これは私が実際に経験したことで、その時は荷物を2つに分けて重量調整しましたが、大きくて重たいスーツケースを預け入れる時はマレーシア航空の方が便利だと感じました。

機内預け入れ手荷物のルールは行き先や予約クラスによって異なるので、詳細は予約画面で確認するようにしてください。

日本↔︎マレーシアの飛行機往復料金

ピークシーズンは運賃が跳ね上がりますが、普通の時期でフルサービスキャリアの場合、クアラルンプール-東京往復で12万円〜14万円前後(エコノミー)、エアアジアはその半分というイメージです。

上述したように、ANAはセールで値下げしていることが多く、セール時はかなり安くなっています。

JALやマレーシア航空でもセールを行なっていて、ANA並みではないものの運賃がグッと安くなっている時があるので、セールを上手に使うとお得に予約できます。

シンガポールを経由しますが、日本↔︎マレーシアの移動にはLCCのScoot(スクート)も安いので、安さを求める場合はエアアジアのほか、スクートもチェックしてみてください。

総評:どのフライトがおすすめ?

日本とマレーシアの飛行機移動には様々な選択肢がありますが、サービス面で優れていて快適だと感じるのは、

  • マレーシア航空
  • JAL
  • ANA

特にJALとANAは飛行機に乗った瞬間から日本のホスピタリティを感じ、日本人には嬉しいきめ細やかさがあるので、快適さを求める場合は日系エアラインをおすすめします。

ANAはセールで安く購入するとお得感満載なので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

海外在住歴10年以上。留学、海外インターンシップ、海外勤務で欧米やアジアなど数カ国に在住。台湾在住を経て、現在はマレーシアでの生活をメインにしています。
ライフスタイリングログという台湾情報ブログも運営しているので、よかったら覗いてみてください。

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