マレーシアで人気急上昇中のNak Nak。
韓国式フライドチキンや100%プレミアムビーフバーガーを販売するファーストフード店で、その料理はフレッシュでボリューム感もあり、満足度の高いものになっています。
マレーシアのNak Nak

韓国スタイルのフライドチキンが看板メニューになっているNak Nak。
韓国発のお店のように思えますが、実は韓国のファーストフード店に触発されて誕生したマレーシア企業が経営するローカルのお店になります。
また、Nak Nakはマレーシアで人気の高いK Fry Urban Koreanの姉妹店でもあります。
Nak Nakの由来

韓国語でJoyを意味する낙(Nak)。
Nak Nakは韓国語の낙がベースになっていて、韓国のファーストフード店のように迅速なサービスでお客さんに喜びをもたらしたいという企業理念が店名の由来になっています。
また、さらにNak Nakという音がノックノックとドアを叩く音に似ていることから、Joy is coming!というフレーズも使われています。
ちなみに、マレー語でNak Nakは「We Want〜」の意味を持ちます。
Nak Nakのメニュー

Nak Nakのメニューは、
- フライドチキン
- ハンバーガー
- フライドポテト
- ライス
- デザート(クッキー&サンデー)
- ドリンク
…が基本になっています。

ハンバーガーのメニュー。
ハンバーガーはビーフとチキンから選ぶことができます。

ご飯メニューもあるところがポイントです。
ご飯メニューには、シンプルな白米のほか、マッシュルームライス、バターかけライス、韓国海苔ライス、プルコギのタレをかけた韓国海苔ライスがあります。
注文方法

カウンターでも注文ができますが、Nak Nakはタッチパネルを使ったセルフオーダーの方が簡単です。

タッチパネルで注文し、支払いを済ませます。

セルフレジには呼び出し機があります。

注文時に呼び出し機の番号を入力して、呼び出し機を取って座席で待ちます。

呼び出し機が鳴ったら、ピックアップカウンターに取りに行きます。
Nak Nakで食べる美味しいグルメ
ハンバーガー

Nak Nakで食べるなら、おすすめはフライドチキンよりハンバーガー。
100%プレミアムのビーフバーガーはジューシーで、牛肉の旨みがつまったビーフパティが食欲をそそります。
作り立ての新鮮さも感じられ、マレーシアで一般的なファーストフード店のハンバーガーより美味しいです。
フライドチキン

看板メニューのフライドチキン。
醤油ガーリック味、コチュジャン味、チーズかけなど、色々なメニューがあります。
醤油ガーリック味のフライドチキンは、日本で食べる唐揚げとほぼ同じテイストです。
ご飯

プルコギソース付きの韓国海苔ご飯も美味しいです。
フライドポテト

意外と美味しいと感じたメニューがフライドポテト。
フライドポテトには、プルコギチキンというガッツリ系のメニューもあります。
レモネード

手絞りしたレモネード。
しっかりしたレモンの酸味があり、ナチュラルなテイストで美味しいです。
店舗ロケーション
Nak Nakの店舗は以下の通り。(2025年3月時点)
- The Exchange TRX
- IOI City Mall 2
- IOI Puchong
- Cyberjaya
- Elmina
- UOA Bangsar
- KLIA2
クアラルンプールにあるのは、The Exchange TRX店とUOA Bangsar店になり、あとはスランゴール州にある店舗になります。
クアラルンプール国際空港にあるKLIA2の店舗は、gateway@klia2のLevel 3にお店があります。ターミナル2を利用する時に便利な店舗です。

The Exchange TRX

The Exchange TRXにオープンしたNak Nak。
クアラルンプール市内にある便利な店舗になります。

IOI City Mall 2

マレーシア最大のショッピングモール、IOI City Mall。
巨大なショッピングモールなので、店舗が見つけにくいところが難点ですが、広々とした空間で利用しやすい店舗になっています。

まとめ
Nak Nakはハンバーガーが美味しいことに加え、ご飯メニューもあることから、「ファーストフードが食べたいけど、パンではなくてご飯の気分…」という時に使えるお店です。
似たようなお店に4Fingersがありますが、ご飯は4Fingersよりも美味しいです。
また、マレーシアのマクドナルドやケンタッキーフライドチキンにもご飯メニューがありますが、Nak Nakは韓国系統の味つけなので、日本人の口にも合うテイストになっています。

