一度食べだすと止まらなくなるMurukku(ムルク)。
南インド発祥のムルクは、マレーシアでも親しまれているスナック菓子です。
この記事では、マレーシアで購入するムルクについて紹介します。
インドスナックのMurukkuとは?
インドスナックのMurukku(ムルク)。
Murukkuは、タミル語でねじれた(twisted)という意味を持ちます。
南インドからの移民が多いマレーシアでは、日常的にムルクが親しまれていて、ヒンドゥー教の光の祭典であるDeepavali(ディパバリ)にも欠かせないスナックになります。
Murukkuの発音はムルック?ムルク?
Murukkuというスペルが使われることから、ムルックというカタカナ表記が使われていることがありますが、ムルックというよりもムルクという音の方がMurukkuの発音に近いです。
ムルクの基本材料
基本的には、
- 米粉
- ウラド豆の粉(urad dal flour)
- スパイス類
- 油やバター、ギー
- 塩
…などで作られています。
ウラド豆粉ではなく、ひよこ豆の粉(gram flour/besan)や緑豆の粉(mung bean flour)を使うムルクもあります。
ムルクの種類
バター、ココナッツ、ガーリック、ポテトを使ったフレーバーつきのムルクをはじめ、数十種類のMurukku(ムルク)があります。
ムルクの味
- スパイスの風味を味わうことができるもの
- すごく辛いもの
- 辛くなく豆の味を堪能できるもの
…など様々です。
また、油で揚げて作られるスナックであるものの、不思議と油っぽさや重たさはありません。
ムルクの形状
ムルクの形状は、太いもの、細いもの、リボンの形をしたものがあります。
Murukkuはマレーシアのどこで買う?
インド人街(リトルインディア)で量り売りしていたり、インド料理のレストランでパッケージに入ったものをレジ横のカウンターで販売していたり、色々な場所で購入することができます。
Ipoh Kacang Putihが便利
個人的なおすすめは、Mid Valley MegamallのなかにあるIpoh Kacang Putih。
LGフロアで営業しているお店です。
買い物ついでに、ショッピングモール内でパパッとムルクを購入することができます。
ムルク以外に、チップスや豆類の販売もしています。
Ipoh Kacang Putihでは100g単位で購入でき、100gあたり日本円で100円前後で買えるものが多く、とても安いです。
欲しいものをお店の人に伝えると、その場で袋に入れて封をしてくれます。
Ipoh Kacang Putihのムルク
グリーンピースやピーナッツも入っているスパイシーミックス。
辛いベビースターラーメンのイメージですが、ピリピリする強い辛さがあります。
Star Murukku(スタームルク)。
辛さがなく、豆の素朴な味がする非常に食べやすいムルクです。
Ovya Murukku。
そこまで辛くないものの、適度なスパイシーさがあるムルクです。
Pakoda Murukku(パコダムルク)。
スパイスの良い香りが鼻に抜けるムルです。
まとめ
マレーシアで親しまれているMurukku(ムルク)。
ベビースターラーメン系のスナック菓子が好きで、香辛料の味が苦手でなければ、気に入ってもらえるスナック菓子だと思います。
マレーシアでは、手頃な価格で購入できるので、ムルクを販売しているお店を見かけたら、ぜひ購入してみてください。
以上、マレーシアで購入するMurukku(ムルク)についての紹介でした!
もし、辛いものが苦手な場合は、辛くないPoPoのムルクをチョイスする形がおすすめです。