2024年末は「奇跡の9連休」がニュースになりましたが、2025年も大型連休が続々と控えています。
有給との組み合わせで最大11連休という長期休暇も可能で、海外旅行におすすめの一年です。
そんな奇跡の連休が多い2025年にマレーシア旅行をおすすめする理由と楽しみ方について紹介します。
2025年は最大11連休も!カレンダーで見る大型連休
お盆と年末年始に「奇跡の9連休」があるほか、ゴールデンウィークは最大11連休にすることができます。
最大11連休のゴールデンウィーク
4月28日と30日、5月1日と5月2日に有給を使うことで、2024年4月26日(土)〜2025年5月6日(火)まで最大11連休になります。
最大9連休のお盆
お盆は8月13日〜8月15日、8月12日に有給を使うことで、2025年8月9日(土)〜2025年8月17日(日)の9連休になります。
最大9連休の年末年始
2025年12月27日(土)〜2026年1月4日(日)まで最大9連休になります。
2025年奇跡の9連休にマレーシア旅行をおすすめする理由
旅行コストがそこまで負担にならない
正直、9連休もあると日本から欧米に行きたいと思うことが多いかもしれません。
ただ、近年は円安の傾向にあり、欧米旅行はコストがかかり過ぎる面があります。
一方、マレーシアならフライト料金、宿泊費、そして旅行中の食費など、マレーシアは円安でもまだまだ許容範囲だと思える価格帯です。
ホテルはピンキリで安いホテルも豊富、フライトならLCCのエアアジアを選ぶなど、コストを抑える手段があります。
無理のないスケジュールで観光が楽しめる
日本からマレーシアへのフライトは直行便利用でも半日かかるので、移動だけで実質1日潰れてしまいます。
日本↔︎マレーシアの移動にそれぞれ往復で1日ずつ費やしても、9連休あれば7日間は現地でのんびり過ごす時間ができます。
7日間あると無理のないスケジュールで観光を楽しみつつ気分をリフレッシュできます。
2都市滞在が余裕で楽しめる
- クアラルンプールとペナン島
- クアラルンプールとランカウイ島
- クアラルンプールとコタキナバル
…など、マレーシア国内の2都市滞在も余裕で楽しめます。
特にマレー半島とボルネオ島の移動には少し時間がかかるので、長期休暇が取れる場合はサバ州やサラワク州とクアラルンプールを組み合わせる旅程もおすすめです。
工夫すれば3都市も可能
奇跡の9連休のうち、工夫すればマレーシア3都市滞在も可能です。
例えば、
- クアラルンプール+マラッカ+ペナン島
- クアラルンプール+マラッカ+ランカウイ島
クアラルンプールからマラッカは日帰りツアーが定番ですが、日帰りだと各観光スポットをバタバタ回る形になり、割と慌ただしく、移動だけで疲れてしまいます。
あえてマラッカで宿泊してのんびり過ごす旅行プランもおすすめです。
また、プラナカン文化に興味がある場合は、マラッカとペナン島の2都市を訪れてみることをおすすめします。
ニョニャ料理でもマラッカとペナンで食べるものは味に違いがあるので、色々な楽しみ方ができます。
もしプラナカンの建物を見学するなら、ペナンの方がおすすめです。
2カ国滞在もできる
- マレーシアとシンガポール
- マレーシアとタイ
…など2カ国滞在も可能です。
マレーシアとシンガポールはすごく近いので、移動自体は楽です。
ただ、シンガポールはホテル料金がすごく高くなっているので、旅費を抑えるならマレーシア国内だけに留まる方がおすすめです。
クアラルンプールとバンコクは飛行機で2時間ちょっとかかり、移動時間的にはクアラルンプールからコタキナバルへのフライト時間とそれほど変わりません。
日本からマレーシアに行くならどの大型連休がおすすめ?
年末年始は北東モンスーンのシーズンにあたり、特にマレーシア東海岸で毎年深刻な水害が起こる時期でもあります。
レダン島やティオマン島など東海岸の島に行きたい場合、年末はリゾートが閉鎖されているので、ゴールデンウィークやお盆休みが選択肢になります。
クアラルンプール、マラッカ、ペナン島などはいつ訪れても良い都市で、ゴールデンウィークでもお盆でも、年末でも大丈夫です。
早めにフライトとホテルを手配をすることで少しでも費用を抑えることができるので、2025年の海外旅行の計画は早めに立てることをおすすめします。