ツインタワーやスリアKLCCの前に位置するKLCC公園。
緑溢れる公園には、ジョギングコースやプールがあり、さらに夜には名物の噴水ショーが行われ、色々な過ごし方ができる場所です。
KLCC公園(KLCC Park)はどんな場所?
人々の憩いの場になっているKLCC公園。
KLCC公園は、
- マレー語でTaman KLCC
- 英語でKLCC Park
…と呼ばれています。
熱帯雨林と高層ビルのコントラストが特徴
熱帯雨林の木々と高層ビル
…こんな2つの異なる風景のコントラストがKLCC公園の魅力です。
美しいパークをデザインし設計を担ったのは、故・Roberto Burle Marx(ロバート・ブール・マルクス)さん。
世界的に有名なドイツ系ブラジル人の造園家で、生前に手がけた最後のプロジェクトがKLCC公園だと言われています。
KLCC公園の大きさは東京ドーム4.3個!
KLCCパークの広さは50エーカー(約20万㎡)。
東京ドームの大きさが46,755m²なので、KLCC公園は東京ドーム4.3個分くらいの大きさになります。
KLCCパークのイメージマップ(地図)
黄色で色づけている場所が、KLCCパーク内の主なアトラクションスポットになります。
また、ピンクで色づけている場所はホテルで、マンダリンオリエンタルやトレーダースホテルがあり、さらにコンベンションセンターも公園を囲むように位置しています。
KLCC公園には何がある?
「KLCCパークで何ができるの?」
…という疑問を感じた時のために、KLCC公園にあるもの&できることについてまとめてみました。
ジョギングトラック
公園内には、パーク内を走ることができるジョギングトラックがあります。
日中は暑くなるものの、早朝は小鳥のさえずりを聞きながら、のんびりと散歩やランニングを楽しむことができます。
噴水ショーが行われる人工湖
スリアKLCCの正面にある人工湖。
レイクシンフォニーと呼ばれていて、夜間に噴水ショーが行われます。
クジラの像がある湖
噴水ショーが行われる湖のさらに奥にも湖があり、ここに大きなクジラのオブジェがあります。
レイクシンフォニー周辺は常に多くの人がいますが、クジラのオブジェがある湖の方は空いていることが多く、穴場のフォトスポットです。
アーチブリッジ(橋)
クジラのオブジェの近くにあるArch Bridge KLCC(アーチブリッジ)。
このエリアからは、ツインタワーに加え、KLタワーの姿を見ることができます。
水遊びできる子供用プール
クジラの湖の近くに位置するキッズプール。
浅めの子供用プールなので、大人が水着を着てフル装備で行くと「泳げない…」となるので注意してください。
プレイグラウンド
園内にあるプレイグラウンド。
子供たちが遊べるスペースが充実しています。
ロケーションと最寄駅&アクセス方法
住所:KLCC, Lot No. 241, Level 2, Suria, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur
最寄駅はLRTのKLCC駅。
KLCC駅の改札を出たら「KLCC」の表示がある方に進んで行きます。
そのまま地下通路を歩いていくと、Suria KLCCのコンコースフロアに到着するので、エスカレーターを使って地上階(Ground Floor)に行き、外に出るとKLCC公園があります。
また、MRTプトラジャヤ線のPersiaran KLCC駅からもアクセス可能です。(少し距離があり、10分ほど歩きます)
まとめ
KLCC公園は、歩いているだけで心落ち着く場所です。
スリアKLCCでの買い物やツインタワー観光を楽しんだあとに、公園の散策を楽しむ形がおすすめです。
以上、クアラルンプールのKLCC公園についての紹介でした!