【BOH Teaボーティー】マレーシアの人気紅茶ブランドで購入するおすすめアイテム

マレーシアの紅茶ブランドのBOH Tea(ボーティー)

マレーシアを代表する紅茶ブランドのBOH Tea(ボーティー)

種類が非常に豊富なボーティーの商品を購入しようとする際に、

どの商品がおすすめ?

…と悩んでしまうことがあるかもしれません。

この記事では同社商品の種類を紹介した上で、お土産におすすめのアイテムやクアラルンプールの便利な購入スポットについて紹介します。

結論!

お土産におすすめの商品は、

…です。

万人受けする無難な紅茶であればキャメロニアンゴールドブレンド、女性に喜ばれることが多いフレーバーティーならライチwithローズをおすすめします。

目次

マレーシア紅茶ブランドのBOH Teaとは?

マレーシアで販売されているBoh tea(ボーティー)

創業1929年、90年以上の歴史を持つBOH Tea(ボーティー)

6歳という幼い年齢で1890年にイングランドからMalaya(マラヤ)に家族と共に渡ってきたJohn Archibald Russell氏によって立ち上げられた企業になります。

マレーシアで長い歴史と実績を持つボーティーは、

マレーシアの紅茶=BOH

…という確固たる地位を築いています。

創業者とブランドストーリー

錫鉱業をはじめ、ゴムや石炭、鉄道建設事業への投資など、マラヤでビジネスマンとしての手腕を発揮していた創業者のJohn Archibald Russell

1929年、世界大恐慌の影響を受けて、新たに取り組んだ事業がティープランテーションになります。

当時、未開の土地であったCameron Highlands(キャメロンハイランド)に茶畑を作り、そこからBOH Teaの歴史がはじまりました。

現在は、創業者の孫にあたる一族3代目のCaroline Russellさんが同社のCEOを務めています。

BOHの由来と意味

ブランド名のBOHの由来になっている言葉はBohea

Boheaは中国福建省にある武夷山を示す別名で、欧米の書物の中で使われていた言葉になります。

中国十大銘茶の一つとして有名な武夷岩茶をはじめ、お茶の産地として名高い武夷山

BOH創業当時の中国茶ビジネス界において、Boheaがプレミアムな茶葉のグレードを意味するものとして使われていたこともあり、BOHという言葉がブランド名に採用されることになった言われています。

ボーティーの種類

マレーシアの紅茶ブランドのBOH Tea(ボーティー)の商品の種類

代表的な商品ラインとしては、

  • キャメロニアンゴールドブレンド
  • キャメロンハイランドティー
  • ガーデンティー
  • フレーバーティー
  • ハーブティー
  • インスタントティーミックス
  • インスタントアイスティーミックス

ボーティーのおすすめ紅茶商品

  • ガーデンティー
  • キャメロンハイランドゴールドブレンド
  • フレーバーティー
  • インスタントティーミックス

ガーデンティー

BOH Tea(ボーティー)のシングルオリジンガーデンディー

一つの茶園から厳選した茶葉のみを採用したシングルオリジンガーデンティー

ボーティーの商品ラインの中で価格が高めのハイエンド商品になります。

ガーデンティーには、

  • Palas Supreme
  • Bukit Cheeding No. 53
  • Gunung Chantik
  • Palas Afternoon Tea

…という商品があり、価格はそれぞれRM30(日本円で約900円)。

ボーティーのガーデンティー

シングルオリジンの茶葉ということに加え、ガーデンティーシリーズの良さはそのパッケージデザイン

見た目の良いお土産を探している時におすすめの商品です。

マレーハーブを使ったボーティーの紅茶

また、缶入りの商品にはハイビスカス、ペパーミントバーム、ジンジャー、ルイボスなどのハーブティーシリーズもあります。

Sirih PurutやHerba Ratusは、熱帯雨林の植物を用い、マレー伝統のレシピを元にしたハーブティー商品になります。

キャメロ二アンゴールドブレンド

ボーティーのキャメロニアンゴールドブレンドの紅茶

普段使いにおすすめのボーティーの紅茶は、キャメロ二アンゴールドブレンド

ティーバッグとティーリーフの2種類の商品があります。

20個入りのティーバッグ商品はRM5.80(日本円で約174円)、150g入りティーリーフ商品はRM14.50(日本円で約435円)程度で購入できます。

キャメロニアンゴールドブランドの価格は非常に安いものの、紅茶としての味は良く、お土産におすすめの商品です。

紅茶は茶葉で飲みたい!という紅茶好きの人向けにリーフ商品もあります。

フレーバーティー(ライチwithローズ)

マレーシアの紅茶ブランドのBOH Tea(ボーティー)のフレーバーティー

…などがあるフレーバーティーシリーズ

私自身、これまでお土産に購入して一番評判が良かったものがライチwithローズ

特に女性受けが良く、「お土産に買ってきて欲しい」と繰り返しリクエストをもらったこともあります。

女性向きのお土産を探している時におすすめの商品になります。

フレーバーティーの価格はRM10.70(日本円で約321円)。

インスタントティーミックス(Teh TarikやCham)

マレーシアの紅茶ブランドのBOH Tea(ボーティー)のテータレ&チャム

マレーシアのミルクティーのTeh Tarik(テータレッ)を自宅で楽しみたい時におすすめの商品が、ボーティーのインスタントティーミックス

Teh Tarikミックスのほか、コピとテーをミックスした飲み物のCham(チャム)のインスタントミックスも販売されています。

価格は12スティック入りでRM16.60(日本円で約498円)。

紅茶の茶葉比較

BOH Teaの紅茶(ブラックティー)には、

  • クラシック(キャメロンハイランドティー)
  • キャメロ二アンゴールドブレンド
  • ガーデンティー

…など、色々なものがありそれぞれ価格が異なります。

ボーティーの紅茶商品&茶葉比較

それぞれどんな風に違うの?

こんな疑問が湧いてくるかもしれません。

そこで茶葉の比較をしてみました。

クラシック・ゴールドブレンド・パラススプリームの比較

マレーシア紅茶のボーティーの茶葉比較

左側からクラシック(キャメロンハイランドティー)、キャメロ二アンゴールドブレンド、ガーデンティー(Palas Supreme)。

右に行くほど価格が高くなるのですが、価格に比例して香りも良く、繊細な風味を楽しむことができます。

また、口当たりにも違いがあり、右に行くほど滑らかになります。

ボーティーのパラススプリームのティーバッグ

ガーデンティーのPalas Supreme(パラス スプリーム)

BOH Tea(ボーティー)が所有する茶園の一つ、Sungei Palasで収穫されたオレンジペコのシングルオリジンティーになります。

茶葉がジャンピングしやすいように、ピラミッド型のティーバッグになっているところもポイントです。

ガーデンティーシリーズは繊細な風味を楽しむことができる紅茶ですが、リプトンのような紅茶の味が好きという場合は、キャメロニアンゴールドブレンドの方が口に合うかもしれません。

クラシックとゴールドブレンドの比較

ボーティーのクラシックとキャメロンハイランドゴールドブレンドの茶葉比較

クラシック(キャメロンハイランドティー)とキャメロ二アンゴールドブレンドティーは割と近いテイストではあるものの、比べてみると明確な違いがあります。

どちらも紅茶らしい紅茶の味で、無難に美味しいことに変わりはありませんが、クラシックの方が若干えぐみがあり、キャメロ二アンゴールドブレンドティーの方がまろやかです。

最終的には好みの問題になるかと思いますが、お土産用に購入するのであれば、キャメロ二アンゴールドブレンドがおすすめです。

一方、スパイス類と混ぜてチャイを作るなら、クラシックがおすすめです。

BOH Teaはマレーシアのどこで買える?

マレーシアのスーパー、お土産屋さん、空港、またはキャメロンハイランドにあるBOH Teaなどで購入が可能です。

スーパー

手軽にお買い物できるおすすめスポットは、マレーシアのスーパー

ほとんどのスーパーにBOH Teaの商品が置いてあるものの、店舗によってガーデンティーの取り扱いがないところがあるなど、品揃えが異なるケースがあります。

その中で、旅行者の方におすすめできるお買い物スポットがスリアKLCCにある伊勢丹のスーパー(Foodmarket)。

適度に色々な商品が揃っています。

キャメロンハイランド

マレーシアのキャメロンハイランドに足を運ぶ計画がある方は、現地で購入してみてください。

BOHのティープランテーションを間近で見ることができる上、カフェでBOHのお茶を飲みながらのんびり過ごしつつ、お土産を購入することができます。(品揃えも豊富です)

ただし、週末やホリデーシーズンは非常に混み合うことと車がないとアクセスできない点がやや難点ですが、BOH Teaのティープランテーションは壮観です。

BOH Teaは日本で買える?

BOH Teaの商品は、アマゾンや楽天市場経由でも購入できます。

ただし、マレーシアで購入する時と比較してしまうと、輸入品であることからどうしても割高になっているケースが多いので、価格に納得がいく場合にのみ、購入することをおすすめします。

boh teaはマレーシアで購入する紅茶のお土産におすすめ

ボーティーの紅茶商品のなかで、お土産に購入する一番のおすすめは、キャメロニアンゴールドブレンド

クセがなく、シンプルに美味しい紅茶です。

マレーシア航空のラウンジにあるボーティー
マレーシア航空のラウンジにあるBOH Tea

BOH Teaのお茶はマレーシアのホテルの客室や空港ラウンジに置いてあることが多いので、マレーシア滞在中に試しに飲んでみて口に合うようであれば、お土産として購入してみてください。

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この記事を書いた人

海外在住歴10年以上。留学、海外インターンシップ、海外勤務で欧米やアジアなど数カ国に在住。
台湾在住を経て、現在はマレーシアでの生活をメインにしています。

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