海外旅行中の移動手段として便利なUberタクシー。
海外で利用する場合、日本で発行したクレジットカードを登録するよりWiseデビットカードを登録して使う方が断然お得です。
この記事ではWiseの方がお得な理由と登録方法について紹介します。
本記事は旅行者向けの情報です。Uberを利用する国に住んでいて、その現地で発行されたクレジットカードを持っている場合はそのクレカ利用で問題ありませんが、普段住んでいる国とは異なる海外でUberを利用する場合にWiseの方がお得という内容になります。
Uberを海外利用する時にWiseカードの方がクレカよりお得な理由
クレジットカード海外利用にかかる手数料
クレジットカードを海外で利用すると、
- 国際ブランドごとの基準レート
- カード会社ごとの海外事務手数料
…という2つの手数料がかかります。
海外事務手数料はカード会社によって異なりますが、2%前後のイメージです。
三井住友カードの場合、VISAもマスターカードも3.63%の事務手数料がかかります。(2025年3月時点)
少額利用の場合はそこまで気にならないかもしれませんが、カードを海外利用するたびにかかってくる手数料なので、海外でクレカ利用する時は頭の片隅に入れておきたい情報です。
お得なレート&海外事務手数料がかからないWise
一方、Wiseデビットカードは、
- お得な為替レートが適用
- 海外事務手数料がかからない
…というメリットがあります。
例えば、三井住友カードからWiseデビットカードに変えるだけで、少なくとも海外利用手数料の3.63%のコストを節約できます。
加えて、Wiseでは“本当の為替レート”と呼ばれるミッドマーケットレートを採用しているため、実際の為替レートに近い競争力のあるレートが採用されています。
Wiseアカウント内に現地通貨があれば手数料ゼロでそのまま引き落としできることもメリットです。
為替レートが良い時に現地通貨に交換しておけば、より有利なレートで通貨を交換して現地で使えます。
Wiseアカウントに現地通貨がなくても、アカウント内にある他の通貨からミッドマーケットレートで自動的に両替できるので便利です。
ウーバーにワイズデビットカードを登録する方法
クレジットカードを登録する時と同じです。

Uberアプリの「アカウント」をタップ。

「お支払い方法」を選択。

「お支払い方法を追加する」をタップ。

「クレジットカードまたはデビットカード」を選択。

カード番号、有効期限、CVVを入力し、国を選択します。

カード番号入力箇所にあるカメラのアイコンをタップして、カード番号をカメラでスキャンすることもできます。

私はWiseデビットカードをマレーシアで発行したので、国にマレーシアを選択しました。
日本で発行している場合は、日本を選んでください。

登録するカードには任意で名前をつけることができます。

カードを登録すると「Uberがカードの有効性をチェックしています」というポップアップメッセージが表示され、Wiseアプリでアカウントを確認すると、カードがチェックされていることがわかります。
これで登録完了です。
まとめ:海外利用の際はWiseカード登録がおすすめ
日本でウーバーイーツを利用する時は日本で発行したクレジットカードを登録して使えばOKですが、海外でUberを利用する時は海外事務手数料がかからないWise利用がおすすめです。
また、Wiseデビットカードは海外での買い物や現地通貨引き出しにも使えるので、海外旅行に持っていくと本当に便利です。

以上、UberにWiseデビットカードを登録する方法についての紹介でした!



