サバ州で最も有名な麺料理、Tuaran Mee(トゥアランミー)。
この記事ではトゥアランミーの概要&味について紹介します。
サバ名物のTuaran Meeとは?
マレーシア・サバ州名物料理のTuaran Mee(トゥアランミー)。
Mee Tuaran(ミートゥアラン)と呼ぶこともあります。
サバのトゥアランで生まれた料理
サバ州のTuaran(トゥアラン)という場所で生まれた麺料理であることから、トゥアランミーと呼ばれています。
「どんな料理?」と聞かれた時に、一言で答えるなら「中華焼きそば」。
元々はサバ州の客家の人々が作っていた料理で、当初は単純に中国語で焼きそばを意味する炒麺と呼ばれていたものの、トゥアラン式焼きそばが人気になると、いつしかTuaran Meeとしてその名が定着しました。
トゥアランミーの特徴
卵黄を生地に練り込んだエッグヌードルを使い、具材を加えて中華鍋で香ばしく炒めて作るトゥアランミー。
具材にはエッグロールのほか、 叉焼やローストポーク、卵、菜心が使われることが定番です。
エッグロールはChun Kienと呼ばれる客家料理で、豚肉を卵で巻くほか、魚やエビのすり身を使うこともあります。
シーフードを使ったトゥアランミーもある
トゥアランミーのメイン具材には豚肉が定番ですが、牛肉や鶏肉、海鮮が使われるバリエーションもあります。
海鮮バージョンのトゥアランミー。
トゥアランミーはどこで食べれる?
発祥地のトゥアランのほか、コタキナバルでも食べることができます。
トゥアランにある有名店
- Restoran Lok Kyun
- Tuaran Mee Restoran(@Tuaran)
- Tai Fatt Restaurant
…が有名です。
なお、トゥアランはコタキナバルから車で約50分でアクセスできます。
コタキナバルにある有名店
- Seng Hing Coffee Shop
- Sin Fatt Hing Coffee Shop
- Tuaran Mee Restoran(@Inanam)
コタキナバル中心部の便利なロケーションにあるお店はSeng Hing Coffee Shopです。
以上、トゥアランミーについての紹介でした!