クアラルンプール国際空港でフライト搭乗前や乗り継ぎの合間にシャワーを浴びたい時、

どこでシャワーが浴びれる?
…と疑問に思うことはありませんか?
この記事では制限エリアと非制限エリアに分けて、クアラルンプール国際空港ターミナル1のシャワー設備があるスポットについて紹介します。
クアラルンプール国際空港ターミナル1のシャワー情報(制限エリア)
制限エリアにあるシャワー情報について紹介します。
乗り継ぎの合間やイミグレで出国手続きをした後にシャワーを浴びたい時に利用できるスポットになります。
スパ(Tenang Spa by Sohum Wellness)

ラウンジ利用は必要ない、シャワーだけパパッと浴びたいという人ににおすすめのスポットがTenang Spa by Sohum Wellness。
サテライトビルの中二階にあるスパで、マッサージサービスが主体ですがシャワーのみの利用が可能です。

シャワー料金はRM40。(2025年8月時点)
ラウンジやトランジットホテル利用と比較して料金が手頃なところもポイントです。
プラザプレミアムラウンジ

サテライトビルではなく、ターミナルビル側にあるラウンジになるので、ロケーションに注意してください。

スカイスイートエアポートラウンジ

サテライトビルにあるスカイスイートエアポートラウンジ。
トランジットホテルのサマサマエクスプレスと同じエリアにあるラウンジになります。
マレーシア航空ゴールデンラウンジ

マレーシア航空のビジネスクラス以上の乗客やエンリッチ上級会員が無料で使えるゴールデンラウンジ。
マレーシア航空のエコノミークラスを利用する場合、有料ですがラウンジパスを購入することで、ラウンジが利用できます。
サテライトビル内にある国際線のゴールデンラウンジはお手洗いやシャワースペースの掃除が行き届いていて、清潔感があります。

ケプラークラブ(エアサイド)

サテライトビルの中二階にあるケプラークラブ(エアサイド)。
エアポートホテルとラウンジを兼ね備える施設で、シャワー設備もあります。
agodaやBooking.comなどのホテル予約サイト経由だとカプセルホテルタイプのキャビンの予約のみになっていますが、ケプラークラブ公式サイトではシャワー単体の予約が可能です。
調べてみたところ、シャワーは1時間単位で予約ができます。
料金は1時間13ユーロ。(公式サイトでは金額がユーロ表示になっていましたが、ウォークインでカウンターに行けばリンギットで料金提示されると思います。)
サマサマエクスプレス
スカイスイートエアポートラウンジと同じ場所にあるサマサマエクスプレス。
サテライトビルにあるトランジットホテルで、カプセルホテルではないきちんとしたホテルなので、しっかり休みたい時におすすめのスポットです。
各部屋にシャワーがついているので、プライベートな空間でシャワーを浴びつつ、休憩できます。
クアラルンプール国際空港ターミナル1のシャワー情報(非制限エリア)
非制限エリアにあるシャワー設備について紹介します。
ケプラークラブ(ランドサイド)

メインターミナルビルのLevel 2にあるKepler Club(ランドサイド)。
制限エリアにあるケプラークラブ(エアサイド)より、ランドサイドの方がシャワー料金が安く設定されています。
ちなみに、Kepler Club公式サイトでシャワー料金を調べてみたところ、1時間8.5ユーロでした。

サマサマホテル
サテライトビルのLevel 2とスカイブリッジで繋がっているサマサマホテル。
空港の近くでシャワーを浴びつつ、じっくり休みたい時に便利なホテルになります。
クアラルンプール空港に無料のシャワー設備はある?
ターミナル1のメインターミナルビルLevel 4に無料で使えるシャワーがあります。
ただ、公共トイレの中に1つだけシャワーブースがあるもので、水のみの利用になります。
また、ラウンジやトランジットホテルのようにタオルの貸し出しはないので、シャンプー、ボディソープ、タオルなどといったものは各自準備する必要があるので、その点に注意してください。
Level 4のエアラインオフィスにあるシャワー

エアラインオフィスの中にあるシャワーは少し見つけにくい場所にあります。
まずエレベーターやエスカレーターでLevel 4にアクセス。

エアラインオフィスの表示に沿って歩いて行きます。

エアラインオフィスの地図。
①から④の4箇所にお手洗いがあります。
全てのトイレにシャワーブースがあるわけではなく、私が確認した限りでは①と③にはシャワーブースがあり、④はお手洗いのみ、②は未確認です。

③のトイレは古くてシャワーブースもあまり綺麗ではないので、①のトイレを使う方が良いです。(シャワー設備も①の方が綺麗です)

①のトイレを利用する場合、Level 4の中央にあるバーガーキングを正面から見た時に左手側に歩いて行きます。

エアラインオフィスと書かれたドアから入り、左手側にお手洗いがあります。
エアラインオフィスのシャワーは一般の人でも利用できる?

なお、エアラインオフィス内は各エアラインのオフィスがある場所で、基本的にスタッフの人が利用するエリアですが、エアラインオフィス内のトイレやシャワーは一般の人も利用できます。

ただ、内部がそれほどわかりやすい造りではないので、あえてここに足を運ばず、非制限エリアであればケプラークラブのシャワーを利用する方が快適です。
また、各トイレにシャワーブースは1個のみで、先に使用している人がいると待ち時間が発生します。
おすすめのシャワースポットはどこ?
ビジネスクラス以上で旅行する場合のほか、クレジットカードの特典でプライオリティパスが使える場合、基本的にラウンジ利用がおすすめです。
また、シャワーだけの利用で、できるだけ費用を抑えたい場合はTenang Spa by Sohum WellnessやKepler Clubのシャワーのみのプランを選択する形がおすすめです。
以上、クアラルンプール国際空港ターミナル1のシャワーについての情報でした!
