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クアラルンプールを訪れる旅行者に人気のフォトスポット、I♡KL(アイ ラブ ケーエル)。
クアラルンプールシティギャラリーの横にあるオブジェのI♡KLがが注目を集めがちですが、ギャラリー内部はクアラルンプールの過去・現在・未来を端的に理解することができる興味深い場所であり、ちょっと素敵なお土産アイテムを購入できるスポットでもあります。
建物の歴史的背景や基礎知識を事前に把握しておくと、ギャラリーで過ごす時間が数倍楽しく、ずっと意義あるものになります。
クアラルンプールシティギャラリーで有意義な時間を過ごしたい方に向けて、建物の概要や見所、新しいカフェスペース、おすすめのお土産アイテムとアクセス方法について紹介します。
クアラルンプールシティギャラリーは閉鎖してしまいました。以下で紹介している内容は開館している時のものになります。
クアラルンプール中心部、ムルデカ広場のすぐ近くにあるクアラルンプールシティギャラリー。
歴史ある建物の中に、展示場、お土産ショップ、カフェなどが入っています。
「I LOVE KL」のオブジェの方に注目が集まりがちですが、クアラルンプールシティギャラリーの建物自体に歴史的価値があります。
ムーア様式建築の強い影響を受けつつ、建物の外装にはネオルネッサンス建築スタイルを取り入れている120年を超える歴史ある建物です。
イリギス統治時代に政府の印刷局として建てられたもので、政府刊行物や報告書、切符などを印刷していた場所になります。
実際にクアラルンプールシティギャラリー内部には印刷局時代の資料が展示されています。
現在はARCHがクアラルンプールシティギャラリーとして経営しています。
ARCHは1989年にAndrew J. K. Leeさんが創立した建築物のスケールモデル(縮尺模型)を作る企業です。
ギフト産業にも進出していて、縮尺模型以外にも旅行者向けのお土産の製造&販売も手がけています。
クアラルンプールシティギャラリーで展示されている模型やお土産品はARCHによってデザイン・作られたものです。
クアラルンプールシティギャラリーの建物の前にあり、観光客の目玉となっている「I♡KL」のオブジェ。
このオブジェもARCHによってデザイン、2012年に建てられたものです。
その重さは何と1トン!
以前、DAIGOさんと北川景子さんがマレーシアを訪れた際に写真撮影した場所ということで日本のネットニュースに取り上げられたことがあります。
ここからはクアラルンプールシティギャラリー内部の概要について紹介します。
まずは入場料についての情報です。
入場券は入口近くにあるこちらのカウンターで購入します。
一人あたりRM10(3歳以上)です。
入場料RM10を支払うと、こちらのチケットを発行してもらえます。
RM5分のバウチャー(クーポン)です。
ギャラリー内のお土産ショップとカフェで利用可能です。
現在は入場料無料になっています。ただし、暫定的に入場料が無料になっているのかは不明であるため、最新情報はKLシティギャラリーの公式サイトで確認することをおすすめします。
1階エリアはクアラルンプールの由来や歴史、文化遺産についてざっと学ぶことができる場所です。
クアラルンプールの昔の姿と都市名の由来について知ることができる展示物。
クアラルンプール(Kuala Lumpur)はKuala(クアラ)とLumpur(ルンプール)という2つのマレー語で作られた都市名です。
それぞれの言葉の意味は以下の通りです。
クアラルンプールがGombak River(ゴンバッ川)とKlang River(クラン川)という2つの川が交わる場所に形成された都市であることから、上記のように名づけられています。
実際に、クアラルンプールシティギャラリーの近くにあるモスク、Masjid Jamek(マスジッド・ジャメ)にGombak River(ゴンバッ川)とKlang River(クラン川)が交わるポイントがあります。
ポイントをおさえつつ、クアラルンプールの歴史を学ぶことができるコーナーです。
クアラルンプールの歴史を語る時に重要な人物と言えば、Yap Ah Loy(葉亞來)。
1837年に中国の広東省で生まれた客家人(Hakka・ハッカ)であるYap Ah Loyは、10代後半にマレーシアに渡り、後にクアラルンプールの第3代目のChinese Capitanになった人です。
Capitan(カピタン)には英語のChief(チーフ)という意味があり、いわばクアラルンプールにおける中華コミュニティのリーダーとも言える立場の人で、クアラルンプールの街づくりや錫産業の復興に尽力したと言われています。
Sir Frank Swettenhamは英国植民地統治時代の役人であり、マレー連合州を率いた人物です。
クアラルンプールとポートクラン(Port Klang)を繋げる鉄道工事の提案&実現など、都市開発に寄与した功績があり、マレー半島における統治に大きな影響を与えた人物であると言われています。
クアラルンプールの都市としての発展は、Yap Ah LoyとSir Frank Swettenhamがキーパーソンになります。
戦時中(1942年〜1945年)、日本軍がクアラルンプールを占領していました。
マレーシアやシンガポールの高齢者の方と話すと、日本軍が占領していた時代の話を聞くこともよくあります。
台湾ほどではないものの、簡単な日本語を覚えている人もいます。
1957年8月31日はマラヤ連邦が独立した独立記念日です。
イギリスの国旗であるユニオンジャックがポールから下げられ、マラヤ連邦の国旗がムルデカ広場に初めて掲揚されました。
1974年2月1日、クアラルンプールはセランゴール州から離脱し、マレーシア連邦政府直轄区になりました。
一部説明を補足しているところもありますが、こんな感じでパネルを読み進めていくと、クアラルンプールの歴史を理解することができます。
じっくり見てみると、面白いコーナーです。
印刷局時代に発行された政府刊行物や鉄道の切符などの印刷物を見ることができます。
こちらは1891年当時のセランゴール州における人口数とそれぞれの人種構成、職業構成についての調査書類。
中華系が一番多く、マレー系、その他、タミール系、ヨーロピアンという構成になっています。
クアラルンプールシティギャラリーの1階は歴史を知る場所であることに対し、2階エリアはクアラルンプールの現在と未来を知る場所になっています。
ARCHの縮尺模型を見て楽しみつつ、都市開発の状況をビジュアルで把握できるようになっています。
ARCHによって作られたクアラルンプールにあるスカイスクレイパー(超高層ビル)の模型。
観光スポットとしてよく知られているKLタワーやペトロナスツインタワーの他にも、新たに建設が進められている高層ビルがあり、最新の状況をこのミニチュアでパパッと把握することができます。
新しいところで言うと、The Exchange 106やPNB 118。
左端にあるペトロナスツインタワーと比較して、ずっと高い建物になるということがわかります。
The Exchange 106はペトロナスツインタワーよりも高いビルです。
クアラルンプールの新しい金融のハブとして開発が進められているTRX(Tun Razak Exchange)にある建物になります。
PNB 118は、The Exchange 106よりもさらに高い600mを超える118階の建物になる予定です。
ムルデカ広場(Merdeka Square)からも建設中のPNB 118を見ることができます。
クアラルンプールシティギャラリー越しに見えるPNB118。
2022年4月現在、PNB118はほぼ完成に近い状態になっています。
スタッフの方がベルをチリンチリンと鳴らすと、ショーが始まる合図です。
クアラルンプールの街が縮尺模型で作られていて、ライトアップしたショーを見ることができます。
こちらはショーが終わった後の様子ですが、ライトアップされた高層ビルはとても綺麗です。
是非、足をとめてショーを見学してみてください。
2階展示エリアにはARCHによって手がけられたフォトジェニックな展示物がたくさんあります。
ムルデカ広場の目の前にあるスルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building)の模型。
面白い写真を撮ることができるので、この模型前は人気撮影スポットです。
こちらも人気の撮影スポットです。
グリーンのI♡KLもあります。
1階の展示エリアの横には、カフェ&ギフトショップがあります。
カフェスペースもギフトショップも以前からあったものですが、現在はお土産エリアが縮小し、カフェエリアが拡大しています。
観光客がいなくなったパンデミック以降、ローカルのお客さんを惹きつけるために考案されたものが、カフェスペースの改築とデザート販売で、現在はクアラルンプールシティギャラリーのデザート目当てに足を運ぶローカルのお客さんが増えています。
店内製造のスペース。
カフェメニュー。
各種ドリンクのほか、トーストやベーグル、海南チキンチョップ、パスタなどの食事メニューもあります。
クアラルンプールシティギャラリーで人気のスイーツ。
クロワッサンのほか、クロナッツが人気になっています。
ブラックフォレストクロワッサン。
クロワッサンは美味しいです。
お土産コーナーでは、ARCHデザインのI♡KLデザインのマグカップをはじめ、色々なお土産が販売されています。
プチプラでかわいいおすすめのお土産はブックマーク(しおり)。
ARCHの作品を手頃な価格で購入したい時にもおすすめです。
1つあたり12RMで、3つ購入すると1つ無料でプレゼントとなっています。お土産のまとめ書いをしたい時にお得になります。
伝統衣装のKebayaがデザインされたしおり。
マレー伝統の凧。
マレーシアの国花であるハイビスカス(Bunga Raya)。
ペトロナスツインタワー、KLタワー、スルタン・アブドゥル・サマド・ビル、ハイビスカスがデザインされたKLテイスト満載のしおりです。
私はKLデザインのしおりを自宅用に購入して使っていますが、木の優しい手触りに、繊細なデザインがとても気に入っています。
マグネットもおすすめです。
しおりと同じ価格です。
こちらは2-D Art Piecesと呼ばれる商品。
少し価格が高くなりますが、色々なデザインがあり、どれも素敵です。
立体的な3Dのミニチュアもあります。
住所:Dataran Merdeka, 27, Jalan Raja, 50050 Kuala Lumpur
口コミを調べてみると、クアラルンプールシティギャラリーは「つまらなかった」という意見もあります。
クアラルンプールシティギャラリーはこじんまりとした場所であるため、本格的な博物館やアートギャラリーのような空間を期待して行くと、がっかりしてしまうことがあるかもしれません。
ただし、クアラルンプールの過去・現在・未来のポイントを掻い摘んで理解し、ARCHが手がけるミニチュア模型やクラフト作品を楽しむ場として利用するのであれば、楽しい時間を過ごすことができると思います。
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海外在住歴10年以上。留学、海外インターンシップ、海外勤務で欧米やアジアなど数カ国に在住。台湾在住を経て、現在はマレーシアでの生活をメインにしています。
ライフスタイリングログという台湾情報ブログも運営しているので、よかったら覗いてみてください。