マレーシアで高い人気を誇るファーストフード店、ケンタッキー。
マレーシアのKFCには、フライドチキン入りのお粥やナシルマなど非常にユニークなライスメニューがあります。
日本より美味しい?マレーシアのケンタッキー
マレーシアのケンタッキーフライドチキン。
ローカルの人のケンタッキー愛は非常に強く、日本のケンタッキー人気を大きく凌ぐ愛され感があります。
日本のケンタッキーのフライドチキンよりもマレーシアのフライドチキンの方がジューシーで美味しいと感じています。
日本のケンタッキーは「チキンのサイズ、小さくなった….?」と感じたり、味つけがやや塩っぱいと感じることがあるものの、マレーシアのケンタッキーは常にしっかりとしたサイズ感と美味しさがあります。
日本でもおなじみのサイドの1つであるコールスロー。
マレーシアのケンタッキーのコールスローも美味しいです。
ふかふかっとしたパンのButterscotch Bun(バタースコッチバン)。
日本のケンタッキーにあるビスケットは特別なもので、マレーシアのケンタッキーにはビスケットはありません。
マレーシアのケンタッキーならではのユニークなメニューは、ご飯系のメニュー。
以下に特にユニークなライスメニューについて紹介します。
マレーシアKFCのユニークなメニュー
おかゆ
朝食メニューとして販売されているマレーシアのケンタッキーのお粥。
商品名はZinger Porridge(ジンガーポリッジ)。
Ziger Porridgeは、ケンタッキー特製のスパイスでマリネしたピリ辛のクリスピー食感のチキンフィレを使ったお粥です。
Zinger Burger(ジンガーバーガー)に使われているクリスピーチキンと同じものを一口サイズにカットしてお粥に加えています。
フライドチキンのほかに、油で揚げたシャロット(エシャロット)とごま油が入っています。
フライドチキン入りのお粥はどんな味?
サクサク食感のクリスピーチキンとお粥。
一見相性が良くないように思えますが、意外と合います。
フライドチキン、揚げたシャロット、ごま油の旨味がお粥に溶け込み、鶏ガラベースの中華粥のような仕上がりになっています。
ただ、チキンにマリネしているスパイスがピリ辛であるため、普通のお粥より少しだけ辛めです。
ケンタッキー(KFC)のお粥は、ある程度お米の形が残った状態に仕上がっています。
お米の形が崩れるまで煮込まれているタイプのお粥ではないので、お米の歯応えが残っているお粥が好きな人におすすめです。
お粥を注文すると塩と胡椒がセットになってついてきます。
フライドチキンに使われているスパイスの味と塩分だけで十分な味があるので、何も入れなくてもそのままで美味しいものの、軽く胡椒をふりかけると味が引き締まって美味しいです。
マクドナルドのお粥との比較
ちなみに、マレーシアのマクドナルドにもお粥メニューがあります。
商品名はBubur Ayam McD。
マレー語でBuburはお粥、Ayamはチキンを意味し、Bubur Ayam McDは鶏肉入りのお粥になります。
鶏肉、ごま油、揚げたシャロット、青ネギ、唐辛子が入っていて、お米の形がほぼなくなるまで煮込んだタイプのお粥になります。
ただ、お粥の食感と風味の面で、ケンタッキーのお粥の方がおすすめです。
Nasi Lemak
ココナッツライスのNasi Lemak。
Nasi Lemakはマレーシアの国民食と言える定番のご飯で、マレーシアのケンタッキーフライドチキンでもNasi Lemakを食べることができます。
フライドチキンがセットになったコンボメニューが定番人気です。
Colonel Rice
ご飯メニューにはColonel Riceもあります。
Colonel Riceもチキンとセットにして注文できるほか、単品で注文が可能です。
チキンとColonel Riceのセットは、チキンライスのような感覚で食べることができます。
まとめ:マレーシアKFCのライスメニューは試してみる価値あり
いつもと違うものが食べたいな…という時にお粥やNasi Lemakなどのご飯メニューはおすすめです。
以上、マレーシアのケンタッキーフライドチキン(KFC)についての紹介でした!