マレーシアの朝食に定番のHalf Boiled Egg(ハーフボイルドエッグ)。
この記事では、ハーフボイルドエッグの概要と食べ方について紹介します。
マレーシアのハーフボイルドエッグとは?
卵をお湯のなかに入れて半熟状態に仕上げるハーフボイルドエッグ。
Soft Boiled Egg(ソフトボイルドエッグ)と呼ぶこともあります。
英語の名称をそのまま訳すと半熟卵になりますが、温泉卵という表現の方がしっくりくる食べ物です。
実際に温泉卵のように、黄身は半熟トロトロ、白身は半凝固状態になっているものがHalf Boiled Eggです。
カヤトーストとセットで食べることが定番
マレーシアやシンガポールのコピティアムでは、カヤトーストと一緒に食べることが定番です。
また、家庭でハーフボイルドエッグを作って、朝に食べることもよくあります。
こだわりの卵(カンポンエッグ)を使っていることも
コピティアムのなかには、Kampung Egg(カンポンエッグ)を使ったこだわりのハーフボイルドエッグを提供しているお店もあります。
カンポンエッグは、放飼い(free range)の鶏が産んだ卵になります。
ハーフボイルドエッグの食べ方
卵を割る
大抵のコピティアムでは卵を割った状態でHalf Boiled Egg(ハーフボイルドエッグ)を出してくれますが、たまに殻つきのまま提供されることもあります。
殻つきの場合は、自分で割ります。
卵の中央あたりを机やお皿などの角を使ってコンコンと叩いて、殻にヒビを入れます。
あとは、手で殻をパカっと開いて、中身を取り出します。
ハーフボイルドエッグをお皿の上に割り入れます。
殻の内側に白身がくっついていることが多いので、スプーンで取り出します。
胡椒と醤油を加える(お好みで)
お好みで胡椒と醤油をハーフボイルドエッグに加えます。
胡椒も醤油も、ほんの少し加える形がおすすめです。
混ぜる
最後にかき混ぜて食べます。
カヤトーストに浸して食べるとより美味しいです。
まとめ:温泉卵の感覚で食べることができる
マレーシアのハーフボイルドエッグは、日本の温泉卵のような感覚で食べることができるものです。
そのまま食べても美味しいものの、カヤトーストと一緒に食べるとより美味しいので、ぜひ一緒に食べてみてください。