ペナンのビーチリゾートエリアのバトゥフェリンギにあるダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ペナン。
ヒルトングループが経営するホテルの1つで、ジョージタウンにあるホテルとも、そしてバトゥフェリンギにある典型的なリゾートホテルの雰囲気とも異なる独特の落ち着いた時間が流れる心地良い宿泊施設です。
この記事では、ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンの宿泊体験について紹介します。
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナン
2018年にオープンした316室を有するDoubleTree Resort by Hilton Penang(ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナン)。
マレーシアには、ヒルトンやダブルツリーbyヒルトンのホテルはあるものの、ダブルツリーリゾートbyヒルトンブランドのホテルとしては、ペナンにあるダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンがマレーシア初になります。
吹き抜けになっていて、風通しの良いロビー。
ダブルツリーバイヒルトン名物のチョコチップクッキー。
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンでも、チェックイン時に大きなチョコチップクッキーをゲストに提供してくれます。
客室
客室は広々としています。
客室にあるテーブル。
窓際にある椅子。
客室には広めのバルコニーがあり、バルコニーからはプールやビーチを眺めることができます。
ミニバー。
バスルーム。
ヒルトンでおなじみのCRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)のアメニティ。
泡立ちが良いシャンプーに、潤いを与えてくれるコンディショナーのほか、ボディウォッシュもボディローションも全て使い心地が良いです。
フェイシャルソープもCRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)のもので、香りが良いです。
ホテルの設備
プール。
近くには、キッズプール、プレイグラウンド、キッズクラブもあり、子連れのゲストに便利な設備が整っています。
ロビーラウンジのAxis Lounge。
リラックスした雰囲気が漂う場所です。
Axis Loungeでは、軽食やアルコール、ソフトドリンクなどの提供をしています。
レストランのMakan Kitchen。
Makan Kitchenは、朝食、昼食、夕食を提供するオールデイダイニングレストランになります。
The Food Store。
コーヒーやTeh Tarikなどのドリンク類のほか、サンドイッチやケーキなどを販売しています。
小さなカフェスペースもあり、のんびりコーヒーを楽しむことができます。
カプチーノ。
コーヒーを注文した時にサービスしてくれたラブレタークッキーのKuih Kapit。
ダブルツリー名物のチョコレートチップクッキーは、The Food Storeで購入することができます。
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンには、TeddyVille Museumがあります。
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンが開業した当時は、このTeddyVille Museumが人気で多くのローカルのお客さんが足を運んでいました。
ホテルとビーチをつなぐ歩道橋
バトゥフェリンギにあるホテルというと、ビーチ直結型のリゾートホテルをイメージすることが多いかと思いますが、ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンはホテルとビーチが直接つながっていません。
ビーチは道路を挟んだ向かいにあり、ホテルとビーチの間にある歩道橋を利用することで、自由に行き来することができます。
歩道橋の階段を降りて行くと、ビーチにアクセスできます。
ただ、ホテル前のビーチは人が少なめで、狭さもあり、のんびりできる雰囲気ではありません。
バトゥフェリンギでビーチに行くなら、ホテルから車10分くらいの場所にあるビーチ(スターバックスの近くにあるビーチ)がメインになるため、こちらに足を運ぶ方がおすすめです。
DoubleTree Resort by Hilton Penangの宿泊料金
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンの宿泊料金は、一番グレードの低い客室で1泊あたり1万円前後というものが多い傾向にあります。
ただ、シーズンによって宿泊料金は変動するので、詳細は各予約サイトで確認してみてください。
日本では「ヒルトン=高い」というイメージがありますが、マレーシアは外資系の高級ホテルブランドであっても割とお手頃価格に宿泊でき、マレーシアのヒルトンは全体的にかなり安いです。
クアラルンプールにあるダブルツリー バイ ヒルトン ホテル クアラルンプールも、お手頃価格で泊まることができます。
ロケーション
住所:56, Jalan Low Yat, Puncak Ria, 11100 Batu Ferringhi, Pulau Pinang
バトゥフェリンギ中心部から少しだけ離れたところにあります。
位置的には、バトゥフェリンギとの境界に近いTanjung Bungah(タンジュン・ブンガ)寄りの場所にあり、ジョージタウン中心部までは車で30分かかります。
メリット&デメリット
メリット
- 宿泊料金が手頃
- 客室が広め
- 落ち着いた環境
安心感のあるヒルトンブランドのホテルに安く泊まることができる点がメリットです。
また、バトゥフェリンギのなかでも、メインエリアから離れたところにある周りが静かな場所にあるので、騒がしくなく落ち着いた雰囲気がある点も良いポイントとして挙げることができます。
デメリット
- ホテルの周辺にお店がない
- 外出には車がないと不便
ホテルの近くにバス停があるほか、ホテル→ジョージタウンへのシャトルバスはあるものの、外出する時は車がないと不便であるため、アクティブに動く場合はGrab利用を推奨します。
バトゥフェリンギの中心部に滞在したい場合は、シャングリラ ラササヤン ペナンやシャングリラ ゴールデンサンズ ペナン、ローンパインホテルなど、王道のホテルをチョイスする方が良いと思います。
逆に自分で車を運転してホテルに滞在する場合や、あまりアクティブに動かずにホテル滞在を楽しむ目的であれば、宿泊料金が手頃なダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンは良い選択肢になります。
まとめ:ダブルツリーリゾートbyヒルトンはこんな人向き
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンは、
- 適度なリゾート感がある落ち着いた環境のホテルに滞在したい人
- ホテルの客室でのんびりしたい人
- ホテル内を散策してゆったりした時間を過ごしたい人
…向けのホテルになります。
ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンは、すごく豪華!というわけではないものの、宿泊料金の安さに対し、コスパが良いと言えます。
バトゥフェリンギ中心部の賑やかな雰囲気を期待してしまうとがっかりすることがあるかもしれないので、ホテルの立地や特徴を理解した上で宿泊するのであれば、不満に感じることなく快適に滞在できると思います。
以上、ダブルツリーリゾートバイヒルトンペナンについての紹介でした!