QRコードを使ったキャッシュレス決済が広く利用されているマレーシア。
市場、コピティアム&ホーカーセンターなど、かつて現金のみしか使えなかった場所でも、QRコード決済できるケースがほとんどで、現金を使う機会がなくなってきたことを実感しています。
Wiseアプリでは、2026年からマレーシアのQRコード決済にも対応するようになり、旅行者もマレーシアでワイズを使ったQRペイが可能です。
この記事では、Wiseアプリを使ってマレーシアの「DuitNow QR」で支払う方法を、実際の操作手順に沿って紹介します。
マレーシアでワイズのQR決済をしているショート動画もあるので、動画でパパッと確認したい場合は、以下目次の「ショート動画で見るQR決済方法」から読み進めてください。
2026年開始!マレーシアでWiseのQRコード決済が可能に!
Wiseでは以前からスイスやシンガポールなど一部の国でQRペイが導入されていたものの、まだまだ使えない国&地域がたくさんありました。

マレーシアのワイズユーザーにおいては、「ワイズでQRコード決済が利用できるようになった」という通知は2026年6月にありましたが、その時点ではAlipay+のある場所で使えるというものでした。
2026年8月末になり、DuitNowのQRコードで決済できるようになり、マレーシアを訪れる旅行者にとってかなり便利になりました。
DuitNowのQRコードとは?

DuitNowはマレーシア全土で広く使われている決済システムになります。
Malaysia National QRの表記があるように、DuitNow QRコードは、お店にある1つのQRコードで、タッチアンドゴーeWalletやGrabPay、銀行アプリなど、様々な決済アプリから支払いができる仕組みです。
ワイズがDuitNowのQRコード決済に対応したことで、マレーシアのほぼどこでも使えるくらい便利になりました。
QRコード決済はワイズアプリのどこにある?
WiseアプリでQRコード決済する場合、
- QRコードをスキャン&金額を入力して決済する
- QRコードを提示して決済する
…という2つの決済方法があります
そもそも、「ワイズアプリのどこにQRコード決済画面があるの?」と疑問に持つケースが多いので、まずは決済場所を紹介します。

ワイズアプリを開き、「カード」を選択。

カードを開くと、はじめにデビットカードの情報が表示されますが、左側にスワイプすると、「QRコードで支払う」という画面が表示されます。
ここで「スキャン」をタップすると、カメラが起動するので、QRコードを読み込む時はそのままカメラをかざせばOKです。

ワイズアプリでQRコードを提示する場合、「QRコードで支払う」→「スキャン」から画面右上にあるマークをタップすれば表示されます。
QRコードを自分でスキャンする場合の決済方法&手順
日本でPayPayや楽天ペイを使って支払いする時はQRコード提示型が多いと思いますが、マレーシアのコピティアムやホーカーセンター、市場ではQRコードを自分でスキャンして支払いすることが多いので、ここでは①の支払い方法を紹介します。

支払時にお店の人に支払い方法を聞かれた場合、「QR」と答えます。
Wiseアプリを開き、QRコードを読み取ります。

お店にあるDuitNowのQRコードをスキャン。

お店の人に支払い金額を聞いて、ワイズアプリに入力。
金額に間違いなければ、続けるボタンを押します。

これで支払いできました。
この画面を店員さんに見せれば、「OK!」となり、完了です。
ショート動画で見るQR決済方法
マレーシアでワイズのQRコード決済しているところをショート動画にまとめました。
実際にQRコードをスキャン、金額入力から決済までの一連の流れがわかるようになっているので、よかったらチェックしてください。
\ 動画はこちら⇩/

ワイズQRはタッチアンドゴーeWalletやグラブペイより反応が遅い?
タッチアンドーゴーeWalletやGrabPayなど、マレーシアで一般的に使われているeウォレットと比較して、WiseのQRコード決済は反応が少し遅いと感じることが多かったです。
ただ、DuitNowのQRコード決済自体は問題なくできるので、心配しないでください。
旅行者にとって、グラブペイとワイズどっちが良い?
マレーシアを訪れる旅行者は、Grab(グラブ)アプリをダウンロードして使うことが多いと思うので、GrabPayとの併用もおすすめです。
GrabPayも便利であるものの、ワイズを使うことのメリットは、旅行後の外貨の管理。
ワイズであれば、自分のワイズ口座の資金は好きな時に両替できるので、マレーシア旅行後に残ったリンギットがある場合、「もう使わないな…」という時にレートが良いタイミングで日本円に戻したり、他の通貨への両替が数秒で可能です。
これが本当に便利で、無駄のないお金の運用方法だと感じています。
ちなみに、Grabに登録するカードはクレジットカードよりもWiseデビットカードの方がお得です。詳細は以下の記事で紹介しています。

ワイズのQRペイが使えない場所もある?
DuitNowの表示がある場所では、問題なく決済ができました。
ただ、DuitNowの表示がない場所で、QRコードを提示して支払いしようとするとエラーになるケースが何度もありました。

タッチアンドゴーeWalletやGrabPayなどのeWalletでQRコードを提示すると支払いできましたが、ワイズアプリのQRコードでは決済エラーになりました。
私のワイズアカウントは居住国をマレーシアにして作成したもので、生成されるQRコードはAlipay+のものになっています。
ワイズの説明では、
50カ国以上の国々でAlipay+のマークが表示されているQRコードであればどこでも使える
現在、居住国以外に滞在しているイギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ブラジル在住のWiseのお客様
…となっています。
つまり、マレーシア国内での決済には使えず、他国を旅行している時にAlipay+のQRコード決済ができるという形になり、これがエラー発生の原因になったと思われます。
逆に言うと、「誰が使える?」に入っている国の、マレーシア以外のユーザーであれば、マレーシアでAlipay+を利用したQRコード決済ができるはずです。
日本発行のワイズアカウントの場合、2026年9月時点では、Alipay+のQRコード決済はできないと思いますが、今後変更がある可能性もあるため、最新情報はご自身のワイズアプリの表示される説明を参照してください。
DuitNowのQRコード決済に関しては、ワイズで「イスラエル登録のアカウントを除く、すべてのWiseユーザー」と説明されているので、日本発行のワイズアカウントで問題なく使えると思います。
Wiseカードタッチ決済との併用がおすすめ
上記でエラーケースを紹介しましたが、QRコードを提示して決済できる場所では、カードのタッチ決済ができるケースが多いので、あまり心配することはありません。

スーパーやコンビニ、レストラン&カフェでは、タッチ決済できる場所がほとんどです。

ピッとカードをかざすだけでOKなので、こちらの方が便利です。
マレーシアでスキャン&手入力によるQRコード決済をすることが多いのは、コピティアム、ホーカーセンター、市場などです。
そのため、
- タッチ決済できる場所:ワイズデビットカードを使う
- タッチ決済できない場所:DuitNowのQRがあれば、QRコード決済
…という形で、使い分けする形がおすすめです。
どうしても現金が必要になる、また何かあった時のために現金を持っておきたいという場合、ワイズデビットカードを使って、手数料無料で必要最低限の現地通貨を引き出しておくと、損や無駄のないお金の運用ができます。
なお、ワイズデビットカードの発行は有料で、カードが手元に届くまで少し時間がかかるので、旅行前に余裕を持って手配することをおすすめします。
ワイズの口座登録自体は無料で、すぐ作れます。







