コタキナバル国際空港発のフライトに搭乗する際、ラウンジを利用すべきか迷うことがあるかもしれません。
この記事ではコタキナバル国際空港(国内線)のトラベルクラブラウンジについて紹介します。
コタキナバル国際空港にはマレーシア航空ゴールデンラウンジがない?

コタキナバル国際空港の国際線&国内線双方にマレーシア航空ゴールデンラウンジがあったものの、閉鎖されてしまいました。
プラザプレミアムラウンジも閉鎖され、現在あるのはトラベルクラブラウンジになります。
そのため、マレーシア航空のビジネス以上の乗客やゴールド会員以上の人は、トラベルクラブラウンジを利用する形になっています。

コタキナバル国際空港内には、「MAS Golden Lounge」の案内表示が残っているものの、実際その先にあるのはトラベルクラブラウンジです。
コタキナバル国際空港(国内線)のトラベルクラブラウンジ

コタキナバル国際空港(国内線)のトラベルクラブラウンジは空港の隅にあり、手荷物検査やイミグレーション審査を受けてから、少し歩きます。
ラウンジの雰囲気

クアラルンプール国際空港にあるトラベルクラブラウンジと比較すると、コンパクトサイズになっているものの、ラウンジ内の雰囲気は良く、のんびり寛ぐことができます。

ラウンジスタッフ方々の対応も良く、こまめに料理を補充したり、片付けしたり、掃除したり、手入れがしっかり行き届いています。

座席の数はそれほど多くないものの、色々なタイプの座席があります。
ラウンジの料理




クアラルンプール国際空港のトラベルクラブラウンジの料理はそんなに美味しいとは感じないのですが、コタキナバル国際空港のトラベルクラブラウンジの料理は美味しいものが多かったです。
1つ1つ丁寧に調理されていて、味つけも良かったです。


ケーキなどのデザート。

ミネラルウォーターやソフトドリンクはラウンジの後部にあります。
また、ラウンジ入口近くにあるバーカウンターでは、お酒の提供もしています。
シャワー&お手洗い

お手洗い、授乳室のほか、シャワールームもあります。
コタキナバル国際空港(国内線)のトラベルクラブラウンジの料金

ラウンジ料金を自費で支払う場合、2時間利用でRM195、4時間利用でRM225になっています。(2025年12月時点の情報に基づきます)
シャワーだけの利用も可能で、RM35で使えます。
トラベルクラブラウンジはKlook経由で予約可能です。
総評
コタキナバル国際空港のトラベルクラブラウンジはスタッフの対応が良く、フライトの待ち時間まで心地良く過ごせる場所でした。
コタキナバル国際空港はこじんまりしていて、制限エリア内の土産店や飲食店が限られています。
待ち時間が長いと時間を持て余してしまう面があるので、落ち着いた場所でしっかり休憩したい時はラウンジ利用がおすすめです。






