水揚げされたばかりの鮮度の高い魚介類が買えるコタキナバルの魚市場。
朝から活気がある場所で、新鮮な魚介類を手頃な価格で購入することができます。
コタキナバルの魚市場

朝から賑やかなコタキナバルの魚市場。

魚市場のすぐ横は海。
漁を終えた漁師さんたちがボートで港に戻り、水揚げしています。

水揚げ直後のキハダマグロ。
話を聞いてみたら、この日は割とよく獲れたようで、「あと7本ある!」と言って、ピースサインしていました。
市場に並ぶ新鮮な魚介類

貝類。
奥にある白い色をした貝は沙白(White Clam)と呼ばれるもので、沙白を使ったスープはとても美味しいです。
コタキナバルのシーフードレストランでよくあるメニューなので、ぜひ注文してみてください。




新鮮な魚。
鮮度が良く、光り輝いています。

エイのStingray(スティングレイ)。
マレーシアでは焼き魚して食べる形が定番で、とても美味しいです。

バナメイエビやブラックタイガーなどが販売されています。

カニもあります。
魚市場のロケーション
住所:401, Jln Tun Fuad Stephens, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah

魚市場は野菜や果物などを販売するコタキナバル中央市場(Pasar Besar Kota Kinabalu)の建物の奥に位置しています。
上記画像の青色の建物が魚市場になります。

魚市場で買った魚を調理してくれるお店はある?

旅行者としてコタキナバルを訪れる場合、魚介類を購入しても調理する場所がないというケースがあると思います。
コタキナバル中央市場のなかに持ち込みの魚介類の調理に対応してくれる29号海鮮加工というお店があります。
魚市場で買い物してすぐに調理して欲しい時は29号海鮮加工に足を運ぶことをおすすめします。
持ち込みをしない場合でも、朝食スポットとして使えるお店です。

飛行機持ち込み用梱包サービスを提供しているお店もある

魚市場にある一部の店舗では、魚介類を飛行機で持ち帰りたい人向けのパッキングサービスを提供しています。


購入したのはタイガープローン、ロブスター、七星斑という魚。

発泡スチロールの箱に購入した魚介類を入れ、細かく砕いた氷を大量に入れて蓋をし、新聞紙で包んだ後、ガムテープでグルグル巻きにしていきます。
「すごい…」と感心するくらい、短時間で完璧に梱包してくれました。
空港のセキュリティチェックで何か言われるかな…と少し心配したものの、特に指摘はなく、マレーシア航空でコタキナバルからクアラルンプールに持ち帰ることができました。
機内持ち込みする時は規定を確認
魚介類の機内持ち込みについてはエアラインごとに規定があるため、搭乗予定の航空会社のルールをしっかり確認するようにしてください。
まとめ
コタキナバルの魚市場で販売されている魚介類のなかには、現地の海鮮レストランで食事する時と比較して、半額以下の価格で購入することができる素材もあります。
タイガープローンは、オーブンで素焼きにしただけでものすごく美味しかったです。





