ピサンゴレン｜クアラルンプールで食べるサクサク揚げバナナ

マレーシアで食べる定番スナックの一つ、Pisang Goreng（ピサンゴレン）。

色々な場所で販売されているローカルスナックです。

マレーシアのピサンゴレンとは？

マレー語で、

…という意味があり、Pisang Goreng（ピサンゴレン）はバナナに衣をつけて高温の油でサクッと揚げた揚げバナナになります。

揚げバナナはどこで食べることができる？

マレーシアにおいては、路上にある露店や夜市で販売していることが多いです。

ここでは、クアラルンプールにあるピサンゴレンのお店をいくつかピックアップして紹介します。

Pisang Goreng Burn

カンポンバルにあるPisang Goreng Burn。

衣がびっくりするくらいサクサクしていて美味しいです。

Pisang Goreng Burnは小さなお店ですが、特筆すべきは選べるバナナの種類。

Pisang Abu、Pisang Nipah、Pisang Nangka、Pisang Tandukなど、好きなバナナを選んで購入することが可能です。

Pisang Goreng Burnでは、揚げバナナのほか、カリーパフやCucur Udang、Cempedak Gorengも販売しています。

店舗ロケーション

住所：49, Jalan Raja Muda Musa, Kampung Baru, 50300 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur

カンポンバルにはナシルマ有名店のWanjoがあるので、Pisang Goreng Burnに足を運ぶ時は一緒に行くことをおすすめします。

Brickfields Pisang Goreng

マレーシア・クアラルンプールのBrickfieldsで30年以上に渡り商売をしているピサンゴレンの有名店、Brickfields Pisang Goreng（ブリックフィールズ ピサンゴレン）。

お店のオーナーであるChiamさんがはじめたお店であることから、Mr Chiam’s Pisang Gorengとしても知られています。

15〜20分待ちは日常茶飯事で、遅い時間帯に行くとピサンゴレンが売り切れということもあります。

揚げあがったものが次から次へと販売されていきます。

Brickfields Pisang Gorengのメニューはシンプルで、以下の4つに分類されます。

ピサンゴレンは、①のPISANG RAJA。

Pisang Raja（ピサンラジャ）はバナナの品種で、ピサンゴレンに使われるバナナとしては人気のものになります。

②は胡麻団子、③は中国語で年糕（ニェンガオ）と呼ばれるお餅を使ったもの、④はカリーパフになります。

料金表の金額は2019年時点のものになります。2024年現在は値上がりしています。

看板メニューのピサンゴレン。

Brickfields Pisang Gorengのピサンゴレンは、サクサク感が強めの衣になっています。

ピサンゴレンを販売しているお店の中には、バナナを半分にスライスした上で揚げているところもありますが、Brickfields Pisang Gorengのピサンゴレンは丸ごと1本のバナナがそのまま使われているところが特徴です。

ピサンゴレンが有名なBrickfields Pisang Gorengですが、個人的に一番おすすめのメニューが年糕（ニェンガオ）。

年糕を紫さつまいもとタロイモでサンド、衣をつけて揚げたものになります。

芋類のホクホク感とトロッとした年糕の美味しさを堪能することができる一品です。

こちらは芝麻球（胡麻団子）。

生地に独特のモチモチ感があるBrickfields Pisang Gorengの芝麻球（ゴマボール）。

あずきと花生（ピーナッツ）の2種類のフレーバーがあり、花生の胡麻団子が美味しいです。

Brickfields Pisang Gorengのカリーパフ。

店舗ロケーション

住所：21, 19, Jalan Thambipillay, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur

最寄駅はKLセントラル駅。

ショッピングセンターのNU Sentralに面した大通り（Jalan Tun Sambanthan）から少し奥に入ったところにお店があり、モノレールのKLセントラル駅から徒歩で3分程度です。

また、Brickfields Pisang Gorengのすぐ横で、クエの販売をしているNyonya Heritageというお店があります。色々なクエを取り扱っているので、伝統菓子に興味がある方はぜひ一緒に購入してみてください。

注意事項

Brickfields Pisang Gorengでは待ち時間が発生するケースが多いので、時間に余裕がある時に訪問することをおすすめします。

また、時間帯によってはピサンゴレンが売り切れというケースもあるので、注意してください。

ピサンゴレンは小腹が空いた時におすすめ！

食べ歩きフードとして手軽に楽しむことができるピサンゴレン。

マレーシアで小腹が空いたな…という時に、食べてみてください。