海外旅行で初めてeSIMを使う時に、
繋がらなかったらどうしよう…。
…と心配になることがあるかもしれません。
そんな時は日本人による日本語サポートが充実した日本企業経由でeSIMを購入することことも一案です。
例えば、eSIM-san(イーシムさん)。
マレーシア在住の私が普段現地で使用しているモバイル回線とeSIM-sanで購入したeSIMの速度比較してみたところ、

想像以上に速い!
…という感想を持ちました。
この記事では、速度比較結果詳細とイーシムさんの契約方法&使い方について紹介します。

- 日本語サポートが充実&LINEサポートあり
- 渡航先によって異なるものの、概ねeSIMの価格が手頃
- eSIMインストール&有効化が簡単
- データ残量の確認ができない(2025年3月時点)
2025年3月1日〜2025年4月30日までeSIM-sanで最大20%オフになる「春休み&新生活応援キャンペーン」が実施中です。
eSIMの購入枚数が増えるごとに割引率がアップするので、ご家族やお友達と一緒に購入するとお得になります。(なお、eSIM1枚の購入でも割引が適用されます)
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eSIM-sanはどこの国&会社?
東京に本社を構える株式会社グランシーが運営するeSIM-san(イーシムさん)。
90カ国以上で利用できるeSIMを販売しています。
日本企業であることから、日本人によるメールおよびLINEサポートがあり、日本語でのサポートが充実しています。
イーシムさんの口コミは良い?評判
eSIM-san公式サイトにある利用者の口コミを見てみると、
- 料金が安い
- 設定が簡単
- サクサク使えた
- LINEで問い合わせたらすぐ返信があった
…といった声が多く、評判は良いと言えます。
韓国や台湾など、日本から旅行する人が多い国&地域はレビュー数が特に多いので、様々な利用者の実際の声を確認したい時は公式サイトの口コミを参考にしてみてください。
韓国でeSIM-sanを使用した人の口コミ
台湾でeSIM-sanを使用した人の口コミ
プランと料金

中南米はやや料金が高いなと思うところがありますが、アジアや欧米など、人気の渡航先は概ね手頃な料金になっています。
マレーシアの料金

マレーシアについては、1日/2日/3日/4日/5日/7日/10日/20日/30日から日数を選ぶことができます。
データ容量は日数によって選べる選択肢が異なりますが、1GB/日や2GB/日など使いやすい容量のプランが揃っています。
また、海外旅行中にデータ残量を気にすることなくネットを使いたい時に便利な無制限プランもあります。

イーシムさんには東南アジア5カ国で利用できるプランもあるので、マレーシアとシンガポールなど東南アジア諸国を周遊する時に便利です。
マレーシアにおけるe-SIM-sanの使い心地
通信速度計測結果

下り | 上り | |
---|---|---|
Speedtest | 47.74 | 30.3 |
fast.com | 47 | 32 |
計測するタイミングにより値は異なりますが、Speedtestとfast.comで速度を計測してみたところ、普通にネットを使う分には申し分ない速さが出ました。

ちなみに、マレーシアではCelcomDigiの回線に繋がりました。
CelcomDigiは以前はCelcomとDigiという別々の会社であったものの、2022年に合併したことによりマレーシア最大手になった通信会社になります。
hotlink(Maxis回線)との比較
普段、マレーシアでhotlinkのポストペイドを使っているので、eSIM-sanと速度比較してみました。
hotlinkはMaxis傘下のブランドで、Maxisの回線を利用しています。(Maxisもマレーシアで大手の通信会社です)

下り | 上り | |
---|---|---|
eSIM-san | 47.4 | 30.3 |
hotlink | 97.3 | 2.77 |
下りの速度はhotlinkの方が速いものの、上りはeSIM-sanの方がずっと速いという結果になりました。
ブラウジングしたり動画を見たりする時は下りの速度が重要ですが、Pingの値はeSIM-sanの方が低くなっているので、eSIM-sanの方が快適に利用でき、使いやすいと感じました。
e-SIMさんの申し込み方法
まずは公式サイトにアクセス。
検索窓に目的地を入力します。

ここでは「マレーシア」で検索して、結果を表示しました。
プランを選択して、「カートに追加」ボタンをクリック。

画面上部のカートのアイコンをクリックすると、カートに入っている商品が表示されるので、内容に間違いがなければ「チェックアウト」をクリックします。

連絡先のメールアドレスと支払い方法を選択します。
支払い方法は、
- クレジットカード
- コンビニ決済
- スマホ決済(QRコード)
…から好きなものを選ぶことができます。
ここではクレジットカード払いを選択しました。

請求先の住所を入力。
最後に「今すぐ支払う」ボタンをクリックします。

これでeSIMの購入が完了です。
注文が完了すると、
- 注文確認メール
- eSIM接続情報メール
…という2つのメールがeSIMさんから届きます。
注文確認メールがすぐ届き、それから少し経ってからeSIM接続情報メールが届きます。
eSIM接続情報メールは注文してから30分以内に届くとなっていますが、実際には7分程度で届きました。

こちらがeSIM接続情報メール。
eSIMのインストール&有効化に使用するQRコードのリンクのほか、有効期限情報などが記載されています。

QRコードのリンクをクリックすると、QRコードが表示されます。
これをスマホでスキャンする必要があるので、パソコンやタブレットなど別のデバイスで表示しておくと、eSIMをインストールする時に便利です。
イーシムさんの使い方
設定にかかった所要時間は5分程度で、すごく簡単でした。
海外渡航前の設定【eSIMインストール&有効化】

iPhoneを使っている場合は「設定」→「モバイル通信」をタップ。

「SIM」にある「eSIMを追加」をタップします。

「モバイル通信を設定」の画面が表示されるので、「QRコードを使用」を選択。

eSIM-sanから届いたQRコードをスキャンします。
もし、QRコードがない場合は「詳細情報を手動で入力」をタップし、eSIM-sanからのメールに記載されている「SM-DP+ アドレス」と「アクティベーションコード」を入力すれば設定できます。

QRコードをスキャンすると「eSIMをアクティベート」の画面が表示されるので、「続ける」ボタンをタップ。

アクティベート中…と表示されるので、そのまま待ちます。

「モバイル通信設定完了」が表示されたら、eSIMの有効化が完了です。

「モバイル通信」を見ると、eSIM-sanのeSIMが追加されていることがわかります。
初期設定では「モバイルデータ通信」「旅行」「個人」など名前が付いているので、わかりやすいように名称を変更しておくことをおすすめします。
eSIMの名称を変更したい場合は、変更したいeSIMをタップ。

「モバイル通信プランの名称」をタップします。

「カスタム名称」に好きな名称を入力します。

ここではeSIM-sanと入力してみました。
海外到着時の設定【データローミングON】

海外到着時は、eSIM-sanの回線がオンに なった状態で、「データローミング」をオンにすればネットが使えるようになります。

モバイルデータ通信をタップし、

普段お使いの主回線からeSIM-sanを選択します。

eSIM-sanのeSIMにチェックを入れればOKです。

もし、モバイルデータ通信にeSIM-sanのeSIMがない時は、「モバイル通信」の「SIM」からeSIM-sanを選択の上、「この回線をオンにする」をタップしてください。

回線をONにすると、モバイルデータ通信で選択できるようになります。

また、海外旅行中に普段使っている主回線の電話を利用できる状態にしたい時は「デフォルトの音声回線」で設定できます。

ただし、主回線の海外データローミングを使いたくない時はデータローミングをオフにすることを忘れないようにしてください。
eSIM-sanの使い方は公式サイトでも確認できます。公式サイトでは動画での解説もあります。
総評:イーシムさんはどんな人におすすめ?
- 初めてeSIMを利用する人で手続きに不安がある人
- 困った時にしっかりとした日本語でサポートを受けたい人
- 手頃な料金で手続きが簡単なeSIMを探している人
…こんな人にeSIM-sanのeSIMをおすすめすることができます。

