2023年、パビリオンKLに新しくオープンした8 Avenue(第八街)。
クアラルンプールで人気の飲食店がテナントとして入っているNon-Halal(ノンハラール)のフードコートになります。
この記事では、8th Avenue(第八街)の特徴とグルメ&注文方法について紹介します。
ノンハラールフードコートの8 Avenue
2023年2月27日、パビリオンKLにオープンした8 Avenue(第八街)。
8 Avenue(第八街)の最大の特徴は、ノンハラールのフードコートいうことで、豚肉を使った料理の取り扱いがあり、ターゲットとしている客層は非スラム教徒になります。
8 Avenue(第八街)にあるお店
8 Avenue(第八街)の中央にあるLucky Fountain。
ドリンク類やデザート、トースト&ワッフルなどを販売しています。
8 Avenue(第八街)には、フィッシュヘッドカレーをはじめ、色々なお店があります。
Nasi Lemakやサテーのお店。
焼包(Siew Bao)をはじめとするスナック類を販売する南洋焼包。
南洋焼包ではクエの販売もしています。
南洋焼包の焼包とカヤパフ。
エッグタルトとポルトガル式エッグタルト。
8 Avenue(第八街)の前に、Oriental Kopi(オリエンタルコピ)という人気のお店があり、エッグタルトならオリエンタルコピの方が美味しいです。
8 Avenue(第八街)には、クアラルンプールを中心としたKlang Valleyの有名店がテナントとして多く入っています。
例えば、KLスタイルの福建麺が有名な金蓮記(Kim Lian Kee)。
チリパンミーが有名なSuper Kitchen Chili Pan Meeもあります。
Super Kitchen Chili Pan Meeの店舗は、クアラルンプールやその郊外にいくつか店舗があるものの、どれもやや不便な場所にあります。
8 Avenueに店舗がオープンしたことで、クアラルンプール中心部で食べることができるようになり、すごく便利になりました。
おすすめのお店です。
光華冰室(Kwong Wah Ice Kacang)も8 Avenue(第八街)に進出しています。
光華冰室は、クアラルンプール郊外のPetaling Jaya(プタリン・ジャヤ)のSS17という場所に本店があります。
少し前にPavilion Bukit Jalilに支店をオープンしたものの、これまでクアラルンプール中心部にお店がなかったので、光華氷室も8 Avenue(第八街)の目玉です。
光華のチェンドルはとても美味しいので、すごくおすすめです。
8 Avenueのメニュー
一般的なフードコートとは異なり、8 Avenue(第八街)にはフードコートにある全てのお店のメニューが1つになった“総合メニュー”があります。
光華冰室のメニュー。
Lucky Fountainのドリンクメニュー。
点心や合記(Hup Kee)のクレイポットチキンライスのメニュー。
合記のクレイポットチキンライス。
那是你嗎のNasi Lemakとサテーのメニュー。
Tonkatsuの豚カツメニューと辣椒板麵(Super Kitchen Chili Pan Mee)のチリパンミーのメニュー。
イポーの雞絲河粉、金蓮記(Kim Lian Kee)の福建麺のメニュー。
水餃子や啦啦米粉のメニュー。
Samy & Min Bat Kut Tehのバクテーメニュー。
Samy & Min Bat Kut TehはパビリオンKL内にレストランがあり、そちらの方が雰囲気が良いので、8 Avenue(第八街)で食べるよりもSamy & Min Bat Kut Tehのレストランに足を運ぶ方が良いかもしれません。
唐家烧腊(Tang Jia Roast)のメニュー。
ローストチキン、ローストポーク、雲呑麺などがあります。
唐家烧腊(Tang Jia Roast)の烧腊双拼飯。
焼肉(ローストポーク)と叉焼(チャーシュー)がセットになっています。
唐家は、すぐ近くのFood Repiblic(フードリパブリック)にもお店がありますが、フードリパブリックの店舗は豚肉の取り扱いがないので、焼肉や叉焼が食べたい場合は8 Avenue(第八街)の利用がおすすめです。
ただ、味に関しては、クアラルンプールで食べる焼味と比較して平均的という印象です。
おすすめはコピ&テー
8 Avenue(第八街)のKopi(コピ)とTeh(テー)は、コピティアムクオリティでとても美味しいです。
Kopi(コピ)。
Teh(テー)。
8 Avenue(第八街)のコピとテーは、丁寧かつ適度な濃度で淹れられていて、香りがよく美味しいです。
フードコートのコピやテーだと思い、あまり期待せずに飲んだところ、クオリティの高さにびっくりしました。
正直なところ、クアラルンプールにある有名どころのコピティアムのコピやテーよりもずっと美味しいです。
8 Avenue(第八街)では、オープン当初から色々なプロモーションを実施していて、2023年6月時点でお得な朝食セットの販売をしています。
コピまたはテーのドリンク、トースト、ハーフボイルドエッグ2個のセットでRM5(日本円で150円)という朝食セットになります。
トーストにはバターがセットになっていて、カヤはついていませんが、このボリューム+ドリンク付きでRM5という安さです。
この朝食セットのプロモーションがいつまで続くのかはわかりませんが、かなりお得です。
8 Avenue(第八街)の注文方法
- 紙の注文表で注文
- オンラインで注文
…という2つの注文方法から好きな方を選択することができます。
フードコートに入ると、お店の人がメニューと注文表、鉛筆を持って声をかけてくれるので、その注文表を使ってオーダーします。
メニューを見て、各料理の横に記載されている注文番号を「Item No」に記入します。
テーブル番号も記入する必要があるので、テーブルの番号を確認の上、記入してください。
書き終わったら、Lucky FountainにあるPay Hereという看板が出ているところで注文表を提出し、支払いをします。
集中管理されているところが8 Avenue(第八街)の注文&支払いシステムの特徴です。
また、オンラインで完結する方法もあり、各テーブルにあるバーコードをスマホでスキャンし、そのままオンラインで注文&支払いができます。
スキャンすると、注文のトップ画面が表示されるので、ORDER NOWをタップ。
あとは好きなお店を選択して注文手続きを進めていきます。
まとめ:パビリオンの新しいフードコートは綺麗で使いやすい
8 Avenue(第八街)は、パビリオンという立地にありながら、料理の価格はクアラルンプールのホーカーセンターやコピティアム並に安く、気軽にローカル料理を楽しむことができる場所です。
また、オープンしたばかりなので新しくて綺麗、そして快適です。
何よりも、これまでやや不便な場所にしかなかった人気店がテナントとして入っている点が大きなポイントです。
以上、パビリオンKLにオープンした8 Avenue(第八街)についての紹介でした!